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仙台駅がオープンした明治20年に創業した梅果堂の桃まんじゅう

本塩釜駅から徒歩15分ほど、本町通りの鹽竈神社の正面方面に向かうと、梅果堂という和菓子屋さんがあります。

可愛らしいお店です。

塩竈には以前伺ってずんだロールケーキを食べた大正7年創業の菓子店「梅花堂」というお店があるのですが、字が1文字違くて全くの別のお店です。

 

この梅果堂明治20年(1888年)創業の老舗和菓子店です。

明治20年は上野からこの塩釜まで鉄道が開通した年、仙台駅もその中に含まれており明治20年というのは仙台駅がオープンした年でもあります。

 

昔から鹽竈神社への参拝する人々が多かったので、今で言う観光客のような人も多かった土地柄だと思いますが、東京から塩釜まで鉄道が繋がったことで、さらに観光客が増えたことは容易に想像が出来ますよね。

 

中に入ってみると、美味しそうな様々な和菓子が並んできます。

贈答用の折り詰めから駄菓子も置いてありますね。

 

その中で美味しそうな桃まんじゅうを今回は購入してきました。

すごく美味しそう。

 

一口食べてみると、桃のほのかな甘さが非常に上品な感じです。

モチモチしていて、お茶菓子にピッタリかもしれませんね。

 

子どもも和菓子は大好きなんです。

 

この梅果堂でお買い物をするときに若女将が対応してくれましたが、塩竈周辺の事を聞いてみると

「このあたりは古くから続いているお店がたくさんあるんだけど、昔はもっと賑やかだったんだけどね」と。

やっぱり震災でお店を閉めてしまったところも数件あるらしく、今の現状を見るとやっぱりちょっと寂しい感じなのかもしれませんね。

 

その後、塩竈の美味しいお寿司屋さんの事を教えてくれて「でも今お昼ご飯ほかで食べてきたばかりなんですけど」と話すと、アハハなんてすごく明るくて親切な若女将のいる梅果堂でした。

 

 

梅果堂 宮城県塩竈市本町-11-3