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夏目漱石の吾輩は猫であるの前年、明治37年創業 勝新堂のお菓子

日本三景の松島は、電車の最寄り駅だと「松島海岸駅」になり、「松島駅」というのは、その松島海岸駅の一つ先にあります。

 

 

森の下らへんに線路が通っています、松島海岸のほうは観光地ということもあり、休日はもちろん平日でも結構賑やかですが、一駅来るだけでだいぶのどかでのんびりした場所になりますね。

 

この松島駅方面にも、100年以上続く老舗がありました。

 

 

こちら、勝新堂です。

 

勝新堂は明治37年(1904年)に創業した老舗菓子店です。

 

今の1000円札の肖像は野口英世ですが、この一つ前の肖像は小説家の夏目漱石でしたよね。今でもたまに目にしたりすることもありますが、夏目漱石の代表作と言えば「吾輩は猫である」。

この吾輩は猫であるは勝新堂が創業した明治37年の翌年、明治38年1月に発表されました。

 

今、吾輩は猫であるを読んでも古臭さみたいなものは感じませんが、そのころから続くお菓子屋さんも地域の人たちに飽きられたりせずにずっと愛されてきたからこそ、100年以上も続いてきたんでしょうね。

 

店内に入ると、和菓子がたくさん並んでいますが、ケーキなどの洋菓子も並びます。

 

 

これだけあると迷いますよね……。

 

でも松島ブランドに認定されているという「銘菓まつしま」これはやっぱり外せないですよね。

 

他にも見てみると、「これは普段からあるわけじゃなくて、材料がそろい次第出てくるお菓子なんですよ」と女将さん。

なんでもスポンジケーキとかの切れ端を集めて、そこにリンゴ、パイ生地をのせて焼いたアップルパイのような、そうでないようなものが……。

 

「これOH!バンデスで前に紹介もされたんです」と。

OH!バンデスとは、宮城県内で毎日夕方に放送されている宮城の地域密着型のテレビ番組の事。

サンマが獲れた!金華サバが旬だ!いちご狩り始まった!枝豆祭りだ!等々……、とにかく宮城県内の情報を毎日発信し続けている番組で、大げさな話ではなく宮城県に住んでいてOH!バンデスを知らないという人はいないくらいです。

 

ちなみに、番組名の「おばんです」は東北地方や北海道の方言で、「こんばんは」という意味です。若い人はあまり使わないのかもしれませんが、年配の方と夜に会ったら「おばんです!」って普通に声かけられます。

 

で、本題に戻りますが、OH!バンデスで紹介されたんだったら……ということでそのアップルパイ(のようなもの)も購入してきました。

 

 

まずは、銘菓まつしま。

 

 

こしあんとクリームチーズが層になっているようですね、味の想像が出来ません……。

しかも「お召し上がりの際はお手数でも半分に切って松島の波しぶきをご堪能ください」とのこと。

 

 

包みから出すとこんな感じです、一口サイズなので、何の指定もなければそのまま一口で食べてしまいそうです。

 

でもやっぱり松島の波しぶきを堪能するために……。

 

 

「ザパ~ン」

 

それでは、この半分を一口に……。

ああ、美味しい。こしあんの甘みの中にクリームチーズのまろやかさなのかな、すごくマッチしていて高級和菓子って感じです。

 

続きまして……。

 

 

上から見るとアップルパイなんですけどね。

 

 

中はパイではなく、スポンジケーキなんです。

これはいろいろなスポンジケーキの切れ端を使うため、チョコがついているスポンジケーキが混じっていたりと一つ一つ微妙に味が違うんだそうです。

そういったところも楽しみの一つですよね。

 

 

美味そう!

 

食べてみると……、なんだろう、ホント不思議な感じ。

フルーツケーキみたいな感じです、リンゴが入ってるからかな?

 

 

娘もご機嫌でたくさん食べてくれました。

 

 

勝新堂 宮城県宮城郡松島町高城町131