秋保の郷で今も伝統を守り続ける 御独楽處 廣井の江戸独楽

今回は少し足を伸ばして……と言っても仙台市街地から車で30分ほどの距離ですが秋保に行ってきました。

秋保温泉で有名なこの地には1184年創業の「伝承千年の宿 佐勘」をはじめとした老舗温泉宿が多く存在します。

その秋保温泉街からさらに車で10分ほど行ったところに「御独楽處 廣井」があります。

かなり雰囲気がありますね……。

伝統工芸の工房が立ち並ぶ「秋保工芸の里」の一角にある御独楽處廣井。このお店(工房)は秋保にありますが、江戸独楽のお店。

代々、東京で廣井家に伝わる江戸独楽を作り続けていましたが、戦後、仙台に移り住み、現在は秋保で活動されているのだそう。

江戸独楽とは普通に回る独楽だけではなく、曲芸に使う「曲独楽」や回転の力で人形を動かす「からくり独楽」など、とてもユニークな独楽が多くあるのが特徴でもあります。

中に入ってみると、ご主人自ら一つ一つ独楽を回して見せてくれました。

人形が付いている独楽だったり、小鳥をモチーフにした独楽だったり、とにかくたくさんの江戸独楽があり、価格も数百円からあります。

お店のすぐ横には工房もあります。作っているところを見られなかったのは残念ですが……。

いろいろな独楽を見せていただき、シンプルだけれども回したときに「おおーーー!」と歓声の上がった「逆立ち独楽」を購入。

それがこちらです。

江戸独楽 500円

色もすごくかわいい。手のひらに乗るサイズです。

逆立ち独楽はこの状態で、少し強めに独楽を回すと逆立ちするんです。

いきますよ?

それーーー!

クルクルクル……パッ。

クルクル回りながら、徐々に逆立ちして最終的には軸の部分で立ち上がり完全に逆立ちした状態になります。

これ凄いでしょ、間近で見ると結構感動すらしますよ。

子どもも楽しそうに眺めています。

昔ながらの遊びって子どもは本当に好きですよね、まだ逆立ち独楽をうまく回すことが出来ないみたいでしたけど。

秋保は国際的にも有名な温泉街になりつつあり、最近では外国人のお客さんも珍しくないとのことですが、外国人の方のお土産なんかには最適かもしれませんね。

御独楽處 廣井 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字上原54