明治8年から続く老舗洋菓子店 パイ&シュウすがわらのリーフパイ

仙台市街地から仙塩街道を仙台港方面に行へ……と言ったら「仙台うみの杜水族館」ですよね、プロジェクションマッピングがある大水槽とか圧巻……、じゃなくて、仙台市街地から車で15分ほど走った仙塩街道沿いに創業1875年(明治8年)の老舗洋菓子店があるということで行ってきました。

仙塩街道沿いのかわいらしい看板が目印「パイ&シュウすがわら」です。

お店の入り口も本当にかわいらしい! 早速店内に入ってみました。

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

お店では主にパイ生地を使った洋菓子やケーキが並んでいて、平日の昼間だというのに、たくさんのお客さんが商品を見たり購入したりしていました。

女性が多いですが、中には手土産にでもするのかビジネスマンが大きな手提げ袋の中にいくつものお菓子の詰め合わせを購入していたりと、なかなか盛況です。

パイ&シュウすがらわの一番人気の商品は「リーフパイ」という事前情報を仕入れていたため、美味しそうな他の商品に目を奪われつつも目当てのリーフパイを購入してお持ち帰り。

これがパイ&シュウすがらわのリーフパイです。1枚250円。

リーフパイと聞くと葉っぱの形をしたパイだけ(?)を想像しますが、このパイ&シュウすがわらのリーフパイは2枚の真ん中にクリームが挟まった2枚重ねのリーフパイです。

食べてみると……、とにかくサクサク。

尋常じゃないサクサク感とクリームの甘さが合わさってすごく美味しい。この尋常じゃないサクサク感は、パイ生地に試行錯誤を重ねて2000層以上にもなるようにしているのだとか。

味もさることながらやっぱりこのサクサク感、食感がとにかく気持ちいい!

大きさは手のひらサイズで食べやすい大きさですけど、1枚食べると結構な満足感を得ることが出来るのは2枚重ねだからなのか、2000層のパイ生地だからなのか……。

子どもは甘いものが大好きですからね、最後の1枚は兄妹で取り合いのケンカにまで発展してしまいましたけど(笑)美味しくいただきました。

 

パイ&シュウすがわら 宮城県仙台市宮城野区原町2-4-44