唯一の国立図書館だった帝国図書館が開館した明治30年創業 玉浦屋菓子店の土鍋プリン

仙台市街地から南へ車で40分。

 

 

だいぶのどかな景色が広がります。

 

 

ここは蔵王町と白石市とのちょうど中間くらいの場所でしょうか、東北自動車道の白石インターを降りて10分くらい走ったところに100年以上続く老舗菓子店があります。

 

それがこちら。

 

 

玉浦屋菓子店です。

玉浦屋菓子店は明治30年(1897年)に創業した老舗菓子店です。

 

明治30年は帝国図書館が開館された年。

第二次世界大戦までは日本で唯一の国立図書館として開館し、上野公園の丘の上にありました。

現在、その建物は国立国会図書館国際子ども図書館として、今でも現役の図書館として使われています。

 

そんな年にこの玉浦屋菓子店も創業しました。

 

 

やっぱり老舗の看板っていいですよね、時代の重みを感じるというか。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

「笑福土鍋プリン」。

なんでしょう、ちょっとワクワクします。

 

店内に入ると、ショーケースにケーキなどの洋菓子、どら焼きなどの和菓子もたくさん置かれています。

 

 

一つ一つ見ていると、どれも欲しくなってしまうのですが、やっぱりお店の前に貼られていた貼り紙の「笑福土鍋プリン」には目がいってしまいます。

だってインパクトが強いんだもの……。

 

土鍋プリンは玉浦屋菓子店の名物にもなっている商品らしいので、今回は土鍋プリンを購入してきました。

それがこちらです。

 

 

ただの鍋にしか見せません……(笑)

サイズは一人鍋用のものでしょうか、鍋としては小さいですけどプリンとしてはかなり迫力があります。

 

で、この土鍋プリンを今日の夕食後のデザートとして子どもたちに出したいと思います。

「おーい、みんなご飯食べたかー?デザート持っていくぞー!」

 

「今日のデザートは……鍋だぞ」

 

 

ズコーッ!

さすが空気の読める男。

 

 

いったい何が出てくるのかワクワクが止まらない様子……。

 

 

こちらが土鍋プリンです。

土鍋の中いっぱいにプリンが、そしてフルーツもたくさん乗っている豪華なプリンです。

 

 

写真を撮っている最中、娘は大好きなイチゴを目の前に我慢できなくなり手を出してイチゴをさらっていきます。

 

 

プリンは子どもも大人も大好きですよね。

 

 

食べてみると、プリンは甘くて卵の味がしてホントすごく美味しいプリンです。

で、何より上に乗っかっているフルーツ!イチゴ、メロン、キウイ、ブドウと本当にどれも美味しいんですよね。

 

家族4人でちょうどいいくらいのサイズですかね、鍋を囲むとみんな笑顔になりますけど、鍋デザートは斬新だったなぁ。

 

 

玉浦屋菓子店 宮城県刈田郡蔵王町宮町51