承応元年創業 300年以上の歴史があるマブチファブリックスのワッペン

JR仙台駅からすぐの場所にあるクリスロード商店街。

 

 

平日でもたくさんの人々が行き交う繁華街の中心地でもあります。

 

このクリスロード商店街の中に300年以上の歴史を持つ老舗があるのだとか。

 

その老舗があるのはこの建物内。

 

 

ご存知「イオン」です。

 

店内に入りエスカレーターで7階へ。

 

 

ありました、マブチファブリックスです。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

マブチファブリックスは布や手芸用品を扱うお店で仙台だけではなく、東北各県に店舗を出しています。

 

一見老舗っぽく見えませんが、このマブチファブリックスの創業は承応元年(1652年)です。

承応元年は第4代将軍、徳川家綱の時代。

承応に改元される5日前に起こった「承応の変」は徳川幕府の武断政治から文治政治への転換する事件として、日本史に名を残しています。

 

マブチファブリックスは初代が近江(現在の滋賀県)の馬渕邑から、仙台に呉服、太物のお店「近江呉服店」を承応元年に開いたことが始まりだそうです。

その後代々、この地で続けてきたんだとか。

基本的に布などを扱うというのに変わりはないですけど、その時代時代に合わせて売り方だとか業態を変えてきたんですね、すごいです。

 

店内を見てみると、ものすごーく広いんですよね。

 

 

手芸教室などもやっているみたいです。

 

広い店内にたくさんのお客さんがいて、繁盛しているのが一目でわかります。

何か買うものはないかと店内を散策してみると……

 

 

こんなものまであります。

こんな服も作ることが出来ますよ、ということですね。

 

手芸をやらない私にとって、布コーナーでは買えるものがちょっとなさそうだったので手芸小物コーナーへ移動。

 

 

ワッペンです、いいですね。

子どもはすぐ洋服に穴開けちゃったりしますからね、今回はワッペンに決めましたよ。

 

ということで買ってきたのがこちら。

 

 

ウルトラマン大好きな息子用にウルトラマンワッペンを買ってきました、かわいいです。

 

穴の開いている息子のズボンにワッペン付けようかと思いましたが、膝の部分に穴は開いているんですが、よーく見てみると他の箇所にも小さい穴やもう穴が開きそうなほど擦り切れている部分もたくさん……。

これはワッペン付けてもすぐにズボンごとダメになってしまうかも……、ということで先日買ってきた無地のパーカーにつけることに。

 

 

アイロンでシューッ!

 

 

つきました!かわいすぎ。

 

保育園から帰ってきた息子に早速見せてみると

 

 

なんだかとても愛おしそうに眺めていました。

 

マブチファブリックス、いいですね。

あれだけの品揃えとお店の広さなら衣料の事なら何でも揃いますよ、困ったらマブチファブリックスですね。

 

それにしても、まだまだ仙台の中心地にもたくさん老舗があるんですね、もっときちんと探さないとな。

 

 

マブチファブリックス 宮城県仙台市青葉区中央2-3-6