日本資本主義の父 渋沢栄一が誕生した年 天保11年創業 萩野酒造の日本酒

今回は仙台市街地から東北道を北へ1時間15分くらい走ったところ、宮城県栗原市にある有壁駅近くにやってきました。

 

 

ここからもう少し北に行ったら岩手県という、県境の町でもあります。

自然豊かでとても気持ちの良いところですね。

 

この町に江戸時代から続く老舗があります。

それがこちら、萩野酒造です。

 

 

萩野酒造は天保11年(1840年)創業の酒蔵です。

天保11年は「日本資本主義の父」や「近代日本経済の父」と呼ばれる渋沢栄一が生まれた年。

第一国立銀行や理化学研究所、東京証券取引所をはじめ多くの企業の設立や経営に携わった渋沢栄一は新一万円札の肖像画にも選ばれています。

 

 

萩野酒造も200近くの歴史を誇ります。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

それにしても大きな敷地。

大自然の中で造られたお酒はさぞ美味しいのでしょう。

 

そして雨だからかすごく幻想的なんですよね。うっとり……。

 

ただここでは購入できないみたいなので、場所を移動してきました。

 

 

萩野酒造から車で20分くらい走ったところ、栗駒山の入り口にある「山の駅くりこま」。

ここならあるだろうな~と地酒コーナーへ向かうと……。

 

 

ありましたね!

 

ということで今回購入してきたのはこちら。

 

 

萩の鶴。

「特上」なんてシールも貼ってあります、やったー!

 

 

正真正銘、萩野酒造の日本酒ですね。

こちらで今夜は晩酌しますよ!

 

 

お猪口に萩の鶴を注ぎます、とってもいい香り。

 

 

お酒の色がなんだかいつもより澄んでいるような……気のせいでしょうね。

それではいただきます。

 

口に含むとフルーティな香りが広がります。

味もそういわれてみるとフルーティな感じ、あまりきつくはないのでグビっと飲むことが出来ますね。

 

 

ただごくっと飲むとくわーって感じで熱くなります、これぞ日本酒。

 

 

最後は娘と小鳥と3人で晩酌に。

 

今回伺った萩野酒造は仙台からだとちょっと遠いのですが、自然が豊かでとてもいいところ。

ああいった自然の中でこそ美味しい日本酒が生まれるんだなと勝手に想像してしまいました。

 

萩野酒造 宮城県栗原市金成新町52