東京駅の赤レンガ駅舎が出来た年 大正3年創業 萬楽堂のパン

石巻市役所、麺舗かのまたやから港方面に車で1、2分ほど行ったところにも100年を超す老舗があります。

 

こちら萬楽堂です。

 

 

萬楽堂は大正3年(1914年)創業の老舗です。

大正3年は赤レンガ造りが印象的な東京駅丸の内口駅舎が出来た年、そのころからずっと存在し続けている東京駅の駅舎もすごいですが、暖簾を受け継いできている老舗も本当に立派ですよね。

 

萬楽堂は石巻名物の黄金ごまゆべしなどのお菓子も作っていますが、看板にも「焼き立てパン」と書いてあるとおりパン屋さんなのでしょう。

でも先日した黄金ごまゆべしなどは様々なお菓子の賞を取っているかなりの本格派、食べてみたいですね~。

 

 

建物がすごくきれいですが、この建物は東日本大震災で被災したあと、平成26年に以前工場のあったこの地に、工場兼店舗として新築し、再開したのだとか。

 

このあたりは港からやや離れていますが、それでもかなりの被害が出たのでしょう……。

 

 

看板にはかわいらしいイラスト。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

移動販売車もかわいくておしゃれですよね。

 

 

お店の中に入ってみると、もう午後をかなり過ぎた時間だったので商品もそれほど残っておらず……。

でも美味しそうなパンがいくつかあったので買ってきました!

 

 

袋もかわいいんですよね。

 

 

左上から時計回りにきんぴらパン、カレーパン、元祖メロンパン、ジャムパンです。

 

元祖メロンパンは見た目カレーパンのような感じで、一般的なメロンパンとはかなり異なります。

中にメロンクリームが入っているみたいですね。

食べてみると、甘すぎず上品な感じがとても美味しいですね、幅広い年齢層に受けそうな感じ。

 

カレーパンも揚げたカレーパンではなく、焼いているんだと思います、手が油まみれになるような感じはありません。

こちらも味はすごく美味しいんですよね。

 

 

うちの子はジャムサンドがお気に入りのようです。

素朴な味でどことなく懐かしい感じのするパンで食卓もにぎやかです。

 

今回はパンばかりになってしまいましたが、次回萬楽堂に行くときにはお菓子系をぜひゲットしたいと思います。

 

 

萬楽堂 宮城県石巻市立町2-4-23