正徳2年創業 宮城県で2番目に古い酒蔵 大沼酒造店の日本酒

蔵の町、みちのく宮城の小京都として有名な柴田郡村田町。

 

古くから商人の町、紅花の取引などで栄えたこの地域には数々の老舗がありますが、こちらもかなりの歴史のある老舗です。

 

 

大沼酒造店です。

 

大沼酒造店は正徳2年(1712年)創業の老舗酒造店です。

正徳2年は第6代将軍徳川家宣の時代、仙台藩は財政難だった藩財政を立て直した中興の祖、第5代仙台藩主伊達吉村の時代です。

 

この大沼酒造店は300年以上の歴史を持ちますが、宮城県内では2番目に古い現存する酒蔵です。

ちなみに一番古い酒蔵は以前伺ったことのある富谷宿にある内ケ崎酒造店です。

 

看板に書いてあるのは「乾坤一(ケンコンイチ)」、大沼酒造店の代表銘柄だそう。

今までいろいろな酒蔵に伺いましたが、酒蔵って大抵、看板に大きく代表銘柄が書いてあるのですごく親切な感じもしますよね。

 

ここでも買えるという情報を耳にしたので、お店の中に入ろうとしましたが……。

 

 

あれ?お休みなのか、たまたま人がいない時なのか、ちょっと中に入ることが出来ませんでした……。

 

どうしたものかと考えましたが、先ほど伺った山専商店にあったじゃないかと思い出し、少し道を戻って念願の乾坤一をゲットしてきました。

 

こちらです。

 

なかなかの風格、いいですよね。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

きりっとした感じ。

 

 

今宵はこれで晩酌をしたいと思います。

 

 

飲みやすくて美味い!

慣れないながらもいろいろな日本酒を飲んできましたけど、個人的には一番飲みやすいですね。

グイグイいけちゃいます。

 

 

あ、ヤバい。

ちょっと調子に乗って飲んでたら体が熱くなってきましたよ……。

今日はこの辺にしておきましょうか。

 

皆さんも飲みすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

 

 

大沼酒造店 宮城県柴田郡村田町村田町56-1