藩政時代は石巻との川船交通の拠点だった若柳で100年以上続く 志んこやのしんこもち

今回は仙台市街地から車で1時間。

宮城県北部の栗原市若柳にやってきました。

 

 

のどかな田園風景、いまはちょうど田植えの時期ですね。

 

 

若柳の市街地のほうへ行くと1軒の老舗があります。

 

こちら、志んこやです。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

志んこやは若柳で100年以上続く老舗の菓子店です。

若柳には南北に迫川という川が流れており、その川は旧北上川から石巻へ。

藩政時代には石巻との川船交通の拠点ということで若柳は大いに栄えていたのだとか。

 

今は物流や人の流れも変わりましたが、志んこやは変わらずに営業を続けています。

 

 

和菓子屋さんだと思っていたのですが……。

 

 

洋菓子もおすすめのようです。

 

店内に入るとお菓子の甘い香りが広がっていました。

こうやって並んでいるのを見ると、どれも食べたくなってしまうんですよね。

……ですが、志んこやの名物は店名を冠した「しんこもち」。

 

探してみるとショーケースの中にたくさん並んでいました!

 

 

ということで、こちらがしんこもちです。

お餅の中にあんこが入っているんですね。

 

食べてみると、ツルツルのお餅とあんこの甘さと……、サイコーですね。

5月5日に食べる柏餅の柏の葉っぱにくるまれていないバージョンとでも言いましょうか。

葉っぱの香りがしない分、すごくシンプルに美味しい。

シンプルイズベストですよ。

 

 

あんこもぎっしり。

和菓子って甘さを大事にしているからいいですよね、仕事中の糖分補給にはチョコレートもいいですけど和菓子がおすすめです。

 

今回伺った志んこや、次はおすすめの洋菓子も……食べたいな。

 

志んこや 宮城県栗原市若柳川南堤通2-18