伝統の仙台箪笥を今に伝える老舗 仙台箪笥門間屋のコースター

以前、仙台市の若林地区にある老舗企業を訪ねた時に、1件気になる老舗企業がありました。

行ってみたいな、と思っていたのですが周辺の道路が工事中で敷地内に入って良いものかどうか、ちょっとわからなかったので、その時は諦めたのですが、そのお店の路面店が仙台市街地にあると聞いたので、ちょっと覗きに行ってきました。

それがこちら、仙台箪笥門間屋です。

 

仙台箪笥門間屋は創業明治5年(1872年)で140年余の歴史のある仙台箪笥の製造販売をおこなっている老舗です。

このお店は門間屋が仙台市街地に出店した路面店、monmaya EDITIONです。

 

そもそも仙台箪笥とは、現在では宮城県の伝統的工芸品に指定されているもので江戸時代末期からあるものだそう。

全て手仕事で仕上げられていて、塗りや金具がきれいで100年以上使い続けていくことが出来るという耐久性に優れているのも特徴の一つだそうです。

 

今回伺ったmonmaya EDITIONでは、仙台箪笥も置いてありましたが一枚板のテーブルや、木製のベンチ、椅子などが多数置いてあります。

さらに一枚板のテーブルの天板が多数並びます。

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

一枚板のテーブル、本当にいいですよ。

ゆっくり見ていると本当に欲しくなる……、このテーブルをリビングの真ん中に置いたらどんなに気持ちがいいんだろうかと、想像してしまう空間がこのmonmaya EDITIONです。

 

いろいろと想像しながら、欲しいなぁと値段を確認してみると……、もちろんこれだけ良いものですからね、値段も相応な値段がします。

今日は一枚板のテーブルは買えないけれども……、でもせっかく来たんだから何か欲しい!ということで店内をキョロキョロして値段が付いていないコースターを見つけて「これって販売されているものですか?」と聞くと、「販売していますよ!」と。

じゃあ、これください!とコースターを購入してきました。

秋田杉のコースター 1枚1500円

かっこいいですねぇ……。このコースターの原材料は秋田杉だそうで、仙台箪笥の側面に使われているものなんだそう。

写真だと伝わりづらいですけど、表面がツルツルなんですよね、触っていると「木もちいい……」。

角もきちんと加工がしてあってスベスベ。

この二つ、微妙に色が違います。

赤っぽいのとオレンジっぽいの、両方ともかっこいい。

コーラを載せてみました。

なんでしょう、シュッとしますよねシュッと。

かっこよすぎ!

 

一枚板のテーブル、ちょっと簡単に買えるものではないのですが、本当に本当にかっこよかったので、いつかは……手に入れたいと思います。

 

monmaya EDITION 宮城県仙台市青葉区大町1丁目2-1番

仙台箪笥門間屋 宮城県仙台市若林区南鍛冶町143