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現在12代目の若旦那が切り盛り 及川酒店の日本酒

久しぶりに日本酒が飲みたいなと思い、老舗の酒蔵や酒屋さんを探していると若林地区にも歴史のある酒屋さんがあるということを発見し、お邪魔してきました。

 

こちら及川酒店です。

創業は元禄15年(1702年)。

 

元禄15年といえば、忠臣蔵で有名な赤穂浪士の討ち入りがあった年。

 

そんな時代から家業が脈々と受け継がれてきて、現在12代目の若旦那が切り盛りしている酒屋さんです。

 

中に入り、例のごとく「飲みやすい宮城県の日本酒はありますか?」と聞いてみると、若旦那が「辛口がいいですか?甘口がいいですか?」と聞いてくれました。

 

冷やでキュッと飲みたかったので、「辛口でお願いします!」というと、一本の日本酒を勧められました。

 

もちろん異論はありませんので、それを購入。

 

日本酒以外にも地ビールや梅酒、ワインなども置いてある酒屋さんなのですが、以前伺ったことのある森民酒造本家のお酒も数種類置いてあります。

 

ちなみに森民酒造本家からこの及川酒店へは徒歩2、3分ほどの距離です。

 

「このお酒、森民酒造さんはすぐ近くの酒蔵ですよね?」と聞いてみると「そうなんです、すぐそこの森民さんのお酒です。仙台市内の酒蔵はもう森民さんくらいで、昔は市街地にもあったんですけどね。」と。

 

「今も森民さん以外に、仙台市内でお酒作っているところはあることはあるんですけど、仙台市内と言っても、山のほうなんで市街地にある酒蔵は、もう森民さんくらいですよ。」との事。

 

確かに酒蔵を調べてみると、数年前までは営業していたのに……、という仙台市街地に近い酒蔵はいくつかあったのですが、廃業されているところも多いんです。

 

すごくしっかりしている12代目の若旦那は多分私と同世代……、もう少しお話を聞いていたかったのですが、ほかのお客さんが来たりと忙しそうだったので勧められた日本酒を購入し帰ってきました。

 

で、今回買ってきた日本酒がこちら。

特別純米酒 墨廼江 1,485円

 

「墨廼江酒造」のお酒、その名も「墨廼江」です。

 

墨廼江酒造は、石巻にある酒蔵で創業弘化元年(1845年)、徳川家慶の時代です。

 

箱から出してみると、

なんかかっこいい!

 

昼から飲むのもいいんですけど、やっぱりちょっと怖いので(笑)夜を待ち、飲んでみることに。

グラスは以前、鈴喜陶器店で買ったお猪口で。

 

それではいただきます。

 

一口飲んでみると……。

くーーーーぅ!

 

効きますね、これ。

 

辛口でキリッとしていて本当に飲みやすい。

 

後味がすごくすっきりしているため、変な日本酒感が残らないので食事の合間にちょびちょびいけちゃいます。自分に合っているのかも。

飲みすぎは注意ですけど、たまには日本酒でいい気分になるのもいいかもしれないですね。

 

宮城県は古くからの酒蔵が多く残っていますので……、日本酒にはまっちゃったらどうしよう(笑)

 

及川酒店 宮城県仙台市若林区荒町127