第1回国勢調査が行われた年 大正9年創業 お茶の井下田のせん茶と桜だんご

今回は仙台市街地に来ています。

 

 

JR仙台駅から続くアーケードの中に、1軒の老舗があります。

それがこちら、お茶の井下田です。

 

 

お茶の井下田は大正9年(1920年)創業の老舗のお茶屋さん。

大正9年は第1回国勢調査が行われた年。

人口や世帯の実態などを調査するためのもので、5年ごとに行われている国勢調査は今でも続いていますよね。

 

 

そんな年から続いているお茶の井下田、ここは一番町本店で宮城県内にたくさんの店舗があります。

仙台では「仙台初売り」という商習慣があります。

これはお正月の初売りの際に豪華な景品や特典をつけるというもので、どのお店も毎年、「こんなにくれるの?」というくらいオマケが付いてくるのですが、お茶の井下田の仙台初売りはとくに有名で、大きなお茶箱の中にお茶やお菓子などはもちろん、家電製品なんかも入っているらしく、前日からお店の前に列ができるほど。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

店内にはお茶が置いてあるのはもちろん、お菓子なども販売してあります。

 

 

仙台土産でも人気の「どら茶ん」。

 

広い店内をぐるっと見渡してみるとちょっと気になるものが……。

 

 

桜だんご。

1日数量限定で、多分期間限定ですよね、春らしい感じ。

「め、め、め、めっちゃうまい」。

もうこれ買うしかないですよね。

 

という事で、今回はこちらを購入してきました。

 

 

桜だんご。

美味しそう。

 

 

もちろんお茶も買ってきました。

 

 

早速お茶を淹れて……。

 

 

こんな感じに。

すごく贅沢な気がしますね。

 

まずお茶を飲んでみると……。

 

 

はぁ……、落ち着く……。

心が癒されます。

桜だんごも食べてみると、良い香りがして口の中に上品な甘さが広がる……。

お茶との相性もバッチリで日本人でよかったと改めて感じる組み合わせですね。

 

 

お団子を置いていたら、隙を見て一口パクリとされてしまいましたが子どもにも安心してあげられるおやつです。

でも結局最後まで食べられてしまいましたが……。

 

お茶の井下田 一番町本店 宮城県仙台市青葉区一番町3-8-11