吾輩は猫であるが発表された年 明治38年創業 齋蒟蒻店の玉こんにゃく

今回は仙台市街地から車で南へ15分、長町にやってきました。

 

 

江戸時代には仙台の一つ手前の宿場町として栄えた長町。

古くからのお店もまだまだ残っていますが、街は高層マンションが立ち並び、都会って感じです。

 

この長町に1軒の老舗が。

 

 

こちら、齋蒟蒻店です。

齋蒟蒻店は明治38年(1905年)創業の老舗蒟蒻店。

明治38年は夏目漱石の処女作「吾輩は猫である」が発表された年。

発表当初は1回きりの読み切りとしてでしたが、人気があったため翌明治39年までの連載物となりました。

 

夏目漱石の名を一躍有名にした吾輩は猫であると同じ年に創業の齋蒟蒻店。

 

 

看板がとても素敵です。

 

 

でもここは製造と配送をおこなっているところで、小売店はありません。

うーん……どうしようか……。

 

忙しくトラックにこんにゃくを乗せている人に「あのーすいません、ここでこんにゃく買うことが出来ますか?」と聞くと「ああ、いいですよ」と快いお返事。

こんにゃくと言っても普通の板こんにゃくもあれば細切りになっている糸こんにゃくもありますし、サイズも様々あります。

色々と見せてもらって、これ、というものを購入。

 

それがこちらです。

 

 

玉こんにゃく。

宮城県で玉こんにゃくはかなりメジャーな食べ物。

お祭りなどに行ったら玉こんにゃく屋さんは絶対にありますからね、特に冬の寒空の下で食べる玉こんにゃくは最高です。

 

もう季節は春から夏に向かおうとしていますが、今夜の我が家は玉こん祭りです。

まずは玉こんを洗って鍋に入れて……。

 

 

きれいな玉こんですね。

で、このままちょっとだけ空煎りしてから煮汁を作って煮ていくだけです。

 

 

グツグツすること30分。

 

 

完成です、美味そう。

食べてみると味が染みてて本当に美味しい。

お好みでからしとか七味にんにくとかつけて食べます。

 

 

実は我が家の息子、本当に玉こんが大好きでどこに行っても玉こんが売っていれば食べています。

アチアチ言いながらも誰よりも多く食べてくれました。

 

齋蒟蒻店 宮城県仙台市太白区長町8-21-10