日本橋にある明治座が開場した年 明治26年創業 大もりやの生はらこ飯

今回は宮城県第二の都市、石巻に来ています。

 

 

JR石巻駅の目の前に、大きな石巻市役所があるのですが、そのまさに目と鼻の先に100年以上続く老舗があります。

 

それがこちら、大もりやです。

 

 

大もりやは明治26年(1893年)創業の老舗の食堂。

明治26年は歌舞伎や演劇がおこなわれる日本橋にある明治座が会場した年。

 

 

それにしても立派な建物。

もっと庶民的な食堂なのかと勝手に想像していましたが、外観はかなりきれいですよ。

 

 

自動ドアで中に入ると……。

 

 

エントランスがまたきれい!

食堂は二階ということなので、エレベーターで二階へ上がります。

 

 

ヤバイ、これは食堂というより料亭ですね。

奥には個室がそれぞれあります。

 

 

置いてあるもの一つ一つに歴史を感じます。

 

 

で、食堂の入り口はこちら。

店員さんに通され席へ。

 

お昼前の時間帯でしたが、他にもお客さんがいてこれからピークを迎えるといった感じでした。

 

メニューを見てみると、蕎麦やうどんのほかに天丼や石巻は海が近いですからね、海鮮ものも揃っています。

 

何にすべきか……相当悩みましたが店員さんに注文をし、待つこと20分。

 

 

来ました!生はらこ飯です。

はらこ飯とは宮城県南部、亘理地方の郷土料理で鮭の身とイクラを一緒に軽く煮て、その煮汁でご飯を炊いて御飯の上に鮭、イクラを乗せて食べる料理です。

伊達政宗公にも献上されたもので、宮城県沖で秋から冬にかけてとれる鮭で作られるものです。

宮城県内では秋になるとスーパーや魚屋さんで「はらこ飯セット」という生の鮭の身とイクラがセットになっているものが売られていて、それぞれ家で作ったりもします。

 

 

そのはらこ飯の「生」ってなんだろう?と思っていましたが、生なんですね、鮭の身とイクラが。

なので生はらこ飯。

 

鮭もイクラもツヤツヤで本当に美味しそう。

 

 

とても贅沢な気持ちになりますね、イクラもツヤツヤ。

 

鮭の身を一口食べてみると脂がのってて最高ですよ、言うことはありません。

さらにイクラもぷりぷりしてて本当に美味しい、ご飯が何杯でも行ける感じ。

 

大もりやはご覧のとおり上品なお店ですからね、本来私ももっと上品に食べるべきだったのかもしれませんが、ガツガツと食べてしまいました。

 

 

そして10分もかからずに完食。

味はもちろんのこと量も多くて本当に大満足。

 

丼物はハーフサイズも用意されていたので、女性とかはハーフサイズでもよいのかもしれませんし、いろいろなものを食べたいと思っている方はハーフ&ハーフなんて楽しみもアリだと思います。

 

今回伺った大もりや、ここ石巻では地元の方に長年愛されている食堂だそうで、その理由は1回伺っただけで十分すぎるほどわかった気がします。

また石巻に来た時に寄りたいお店が増えちゃいました。

 

 

大もりや 宮城県石巻市穀町12-25