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生麦事件の前年 文久元年に創業した平孝酒造の純米酒

石巻バイパスからJR石巻駅や石巻市役所のほうに1本入ってきた通り沿いに文久元年創業の老舗酒造店があります。

 

こちら、平孝酒造です。

 

平孝酒造は文久元年(1861年)創業の老舗。

教科書にも出てきますが、薩摩藩主島津茂久の父・島津久光が文久の改革後、江戸から京都へ帰る際に騎馬に乗ったイギリス人たちが行列に乱入、結果、藩士たちがイギリス人たちを殺傷してしまった「生麦事件」。

この生麦事件はのちの薩英戦争のきっかけになった事件でもありますが、その生麦事件は文久2年なので、その前年に平孝酒造は創業したことになります。

 

平孝酒造は銘酒「日高見」の醸造元です。

 

看板はかなり年季の入ったもののようですが、建物自体はすごくきれいでそんなに古さは感じません。

 

門をくぐり中に入ると、皆さん忙しそうにしています。

事務所に入ると、お店の方がいたので「お忙しいところスイマセン……、ここでお酒を買う事は出来ますか?」と聞くと、「ここでは売っていないんですよね」とのこと。

ああ~、残念だ……、と落胆の表情を感じたのかお店の人は「ここからちょっと行ったところに売っているお店があるのでそちらに行ってもらえますか?」と、そのお店の地図まで渡してくれて丁寧に教えてくれました。

 

「ありがとうございます!」と平孝酒造を後にし、車で5分ほど移動すると……

 

ありました!しかま酒店です。

 

お店に入ると、様々なお酒が所狭しと並んでいます。

日本酒だけではなく、いろいろなお酒を扱っているお店ですね。

 

 

平孝酒造の日高見もありました!

日高見でもいろいろと種類があったのですが、今回はこちらを購入。

 

 

日高見 超辛口。

 

やっぱり男は辛口じゃないといけませんよね、これで今夜はキュッと一杯やりたいと思います。

 

お猪口に入れてみると

 

無色です、日本酒なんだからあたり前か(笑)

 

このお猪口は以前仙台の鈴喜陶器店で買ったお猪口ですが、今回、隣にもう一つ……

 

 

こちらは吉岡宿の穀田屋でいただいたお猪口。

2つの雰囲気の全く違う器で飲んでみて味に違いが出るかなど試してみたいと思います。

 

まずは鈴喜陶器店のガラスのお猪口で。

 

 

おおー!と思わず声が出てしまう感じ。

本当に辛口です、きりっとしていて美味しいですね。

ピッと気合が入る感じ、なんでしょう……、もう一仕事できそうな感じがする味です。(?)

 

次はこちら、穀田屋のお猪口。

 

 

ああー!来る来る!という感じ。

相変わらず辛口できりっと、スッキリとしていて硬派な感じです。

 

飲み比べた味は~、味は……変わりありませんでしたけど。

 

やっぱり自分には辛口があっているのかな?なんか特別な時にキュッとやりたい、個人的な感想ですけど、そんな風に思わせる平孝酒造の日高見でした。

 

 

平孝酒造 宮城県石巻市清水町1-5-3