白石温麺の由来を学ぶことが出来るはたけなか製麺の白石温麺

白石駅と白石城のちょうど真ん中ぐらいの場所にあるはたけなか製麺。

 

明治23年(1890年)創業の老舗白石温麺屋さんです。

 

お店の前には白石温麺の由来という石碑もあります。

白石温麺の由来は、昔、蔵王山麓の白石城下に住む味右衛門という孝行者が旅の僧に教えてもらった油を使わない麺の製法を教わり、それを胃の悪い父親に食べさせたところ元気になった、この話を時のお殿様、片倉小十郎公に伝わり、お殿様に献上したところ温かい思いやりを誉められ「温麺」と名付けられたのだそうです。

いい話だなぁ……。

温麺の「温」は温かい麺だという意味だとばかり思っていましたが、「温かい心」という意味だったんですね。

父親を想う気持ちが、今ではこうして白石の名物になっているというのがすごいですよね。

はたけなか製麺ではその当時からの伝統を受け継いで今日に至っているんだそうです。

 

敷地は本当に広々としていて、奥には工場もあります。

中に入ってみると、やはりたくさんの種類の温麺が……。

これだけの種類の中では選びきれないなぁと白石温麺屋さんに行くといつも思っていますが、その中でひときわ目を惹く温麺が。

 

それがこちらです。

手のべ温麺 648円

 

なかなかかわいらしいパッケージですが、右上にシールが。

「天皇 皇后 両陛下お召し上がり品」

 

平成9年に植樹祭でこの白石に両陛下が来られた際にお召し上がりになられた温麺なんだとか。

これは買うしかないですよね。

ということで、今回はこちらを購入。

 

家に帰り袋を開けてみると、こんなものまで。

両陛下のお食事の献立ですね。

ここに白石温麺の文字が。

黒ゴマ酢だれ、くるみ味噌だれ、うすくち醤油だれで食べたようです。

両陛下と同じように食べたいなと思いましたが、諸事情により今回も茹でた後、鍋に投入。

こちら茹でる前の温麺。白くてきれいですね。

 

食べてみると、白石温麺ならではのツルツル感。

他の白石温麺よりもやや太麺なのか、食べ応えもバッチリですね。

ついつい食べ過ぎちゃって、満腹です。

子どもも本当に白石温麺が大好きです。

胃にも優しいのでたくさん食べても大丈夫……なのかな?(笑)

 

はたけなか製麺  宮城県白石市大手町4-11