明治43年から続く老舗 金港堂の古地図

サンモール1番町商店街の中、うなぎ明ぼ乃のすぐ近くに金港堂という書店があります。

この金港堂、創業は明治43年(1910年)で、現在は宮城県内に何軒かお店を出していますが、その本店が、こちらサンモール1番町商店街にある金港堂です。

立派なお店です。

平日昼でもたくさんの方がいらっしゃいました。

金港堂に来たはいいものの、オリジナルの本なんてないだろうし……、と思っていましたが、こういう本屋さんには全国の書店では売られていない”仙台ならでは”の本があるのでは?と思い、探してみると結構ありました。

レジ前の一番よさそうな場所は仙台の歴史コーナーのように、仙台史についての本が多数並んでいます。

その中で私の目に留まったのが、こちら。

奥州仙台城絵図 正保2年/1645 1,500円

中を開くとこんな感じに。

畳1畳弱くらいの大きさ。

仙台城もばっちり描かれています。

この奥州仙台城絵図は仙台城を描いた最古の絵図なんだそうです。

正保元年(1644年)に江戸幕府三代将軍である徳川家光が全国の諸大名に対して国ごとの様子を描いた国絵図、各藩の居城、および城下町の様子を描いた城絵図を納めるよう命じたのだとか。

その命に従って仙台藩から幕府に提出されたのがこの奥州仙台城絵図なのだそうです。

地形的なものや位置関係は今も残る仙台城址や、そのそばを流れる広瀬川を見るとよくわかりますね、これを持って市内を歩き回るのも良いかもしれません。

仙台城の周辺以外にも、お侍さんが住んでいたと思われる「侍屋敷」とか商人などが住んでいた「町屋敷」など、分かれて書かれているのも興味深いです。

これはいい買い物が出来ました。

仙台関係の本がたくさん並んでいたので、また近くに行ったときには立ち寄ってみようかな。

ちなみにこの奥州仙台城絵図を子どもに見せてみると……

ちょっと難しかったみたいですね、まぁ私が見ても難しいことに変わりはないんですけどね……。

金港堂 仙台市青葉区一番町二丁目3-26