今回は宮城県の港町、塩釜に来ています。
すごくいい景色ですね、やはり海は冬よりも夏が似合います。
塩釜の中心地、鹽竈神社のすぐ近くに100年以上続く老舗がありました。
それがこちら、大山米穀店です。
大山米穀店は明治30年(1897年)創業の老舗米穀店。
明治30年は日本で初めて国宝が制定された年、この時に国宝として指定されたのは清水寺、法隆寺金堂などでした。
歴史を感じる建物。
大山米穀店の横の道は鹽竈神社に繋がっていて、ここから上に車で上っていくことが出来ます。
店内に入ると女将さんが対応してくれました。
普通のお米も売られていますが、もち米もありますね。
ただお米は店頭に並べられているわけではなく、注文して頼むシステム。
奥から持ってきてくれるのかな?……とりあえず「もち米をください」と注文すると、置いてあった大きな袋からもち米を出して計って……。
その場でパッキングしてくれます。
目の前でやってくれるので、なんだか安心しますよね。
きちんと袋に入れてくれて封もちゃんと閉まってます。
こちらが今回購入したもち米。
もち米の最高品種、みやこがねです。
今回は大山米穀店のもち米で中華おこわを作りたいと思います。
まずもち米を研いで水を切っておきます。
で、具はこちらを用意。
これらを全部入れて炊くだけ、簡単です。
待つこと30分……。
出来ました!美味そう。
食べてみると、モチモチで本当に美味しい。
火加減がやや強かったか、おこげが結構出来てしまいましたが、そこがまた香ばしくて結果オーライ。
食にうるさい息子も「美味しい!」と言って中華おこわを食べてくれました。
子どもってもち米好きですよね、次はまた別のものを作りたいと思います。
大山米穀店 宮城県塩竈市宮町3-1