石巻市の中心地、JR石巻駅や石巻市役所などから程近い場所に「立町」という場所があります。
仙台の市街地にも同名の地名がありますが、この石巻市の立町に大正7年(1918年)に創業した老舗精肉店、やまだ肉屋があります。
このやまだ肉屋が創業した大正7年というのは、あの田中角栄元総理大臣や中曽根康弘元総理大臣の生まれた年なんだとか。
しかもお二人はともに5月生まれ。
この記事を書いているのが2018年なので、大正7年はちょうど100年前ということになりますね。
看板にも「創業大正7年」の文字が。
中に入ると、地元の方々に愛されてきたのがわかるごく普通の雰囲気を持った精肉店です。
店舗内繋がっていますが、隣は焼き鳥屋さんになっていて、ここで焼いてもらうことも可能です。
お肉各種売っていましたが、やっぱり焼き鳥見てると食べたくなっちゃいますよね、なので今夜は焼き鳥にしよう!と決めました。
で、このやまだ肉屋は焼いていない生の肉が串に刺された状態でも売っています。
自分で焼くのも面白そうなので、今回はこちらを購入。
鳥皮とやげん軟骨……、飲む気満々です。
これをコンロに並べて……。
待つこと10分……。
出来ました!
うまそ~!
串が焦げてしまいましたが、これは仕方ない……、家庭でやるには限界があります。
焼き鳥の写真を撮っていると、息子が自分のスマホのおもちゃを持ってきて……。
なぜだか写真を撮り始めました、しかもすげー真剣な顔で(笑)
食べてみましたが、やっぱり焼き立てはいいですよね、お店で食べたほうがもちろん美味しいんでしょうけど、自宅で美味しい焼き鳥なんて、なかなかの贅沢です。
鳥皮は結構うまく焼けて、パリッとじゅわっとって感じです。肉がいい肉なのかな?
実は我が家では子どもも焼き鳥が大好き。
まだ小さいので焼き鳥屋さんに連れて行って……ということはあまり出来ませんが、近所の焼き鳥屋さんでお土産にして持って帰って食べるなんてこともよくあります。
だけど、そういうのってちょっと冷めていたりしますし、レンジで温めなおしたりすると美味しさも半減しちゃいますよね。
でもこれだったら、焼き加減などはプロには及びませんけどアツアツを家族みんなで食べられますし、しかも焼いてもらうよりもちょっと安いんですよね。
下の子はどうしたんでしょう、ぼーっとしながら食べていましたけど……。
やまだ肉屋 宮城県石巻市立町2-6-35