ここは宮城県大崎市古川の目抜き通り。
まっすぐ行くと古川駅前があり、非常に栄えた商業地域でもあります。
この通りには100年以上続く老舗が多数軒を連ねているのですが、今回はその内の1軒にお邪魔しました。
こちら、大石パン店です。
大石パン店は大正2年(1913年)創業の老舗のパン屋さん。
大正2年8月、現在の東北大学である東北帝国大学に女学生3名が入学したのですが、これは帝国大学で初めての女学生だったのだそうです。
現在では男女を問わず大学に通いますけど、大正2年の東北帝国大学が初めてだったのですね。
現在の東北大学は仙台市青葉区にあり、もちろん女学生もたくさん通っています。
というか女学生のほうが多い気がしますけど、それは私が男だからそちらに目が行っちゃうからなのでしょうか……?
「手づくりパン、おいし~い」。
店内に入ってみると焼き立てのパンが所狭しと並んでいます。
パンのいい香りもします……、お腹空いてきたな……。
数あるパンの中から選んできたのはこちらです。
カレーパンとメロンパン。
本当にどちらも美味しそう。
ご飯の準備のためパンを切って並べていると……。
パンを見つめる子が一人。
つまみ食いをしようかどうか悩んでいる様子……、我慢してくれたみたいですけど。
カレーパンを食べてみると、パンの部分はすごくふっくらモチモチで美味しい!
カレーも辛くはないのですが、ピリッとちょっとだけスパイシー、これぞカレーパンのカレーといった感じ。
メロンパンも甘すぎず固すぎず、優しい昔ながらのメロンパンという感じです。
優しくて子どもにも安心してあげる事が出来ます。
息子はカレーパンがかなり気に入った様子で一人で食べてしまいました。
今回伺った大石パン店では様々なパンが売られていたのですが、最後まで迷ったのが食パン。
なんだかとても美味しそうで、あとから「買っておけばよかった」と後悔してしまいました。
ということで、次回は食パンを買いに伺いたいと思います!
大石パン店 宮城県大崎市古川七日町8-43