なんだか改めて仙台名物を考えてみると、牛タン、笹かま、萩の月……と、本当にいろいろなものがあると感じます。
今回行ってきた御菓子老舗ひろせの「ずんだ餅」も言わずと知れた仙台名物。
お土産にも大人気で仙台駅のお土産屋さんコーナーでも様々なものが売られています。
ずんだとは枝豆をすりつぶして作る餡の事で、このずんだ餅は主に南東北を中心とした郷土菓子らしく、現在では仙台の三大名物の一つ(牛タン、笹かま、ずんだ餅)だそうです。
そのずんだ餅を手に入れるため、創業明治42年(1909年)の御菓子老舗ひろせに行ってきました。
御菓子老舗ひろせは仙台市街地から車で10分ほど、作並街道をちょこっとだけ路地に入ったところにあります。
こちらがお店。
店内ではずんだ餅のほかにも笹ゆべし、胡桃ゆべしやずんだ饅頭などもあります。
今回のお目当てはずんだ餅なので、ずんだ餅を購入。冷凍だそうで常温で5時間解凍してから食べることが出来るそうです。
そして5時間解凍したずんだ餅がこちら。
ずんだ餅5個入り 818円
サイズは小さめの駅弁サイズといったところで、お土産にも本当に最適ですよね。
開けてみるとこんな感じに。
ずんだの色がきれい。
ずんだの下にお餅が入っていますが、とにかくたっぷりのずんだですね。
食べてみると、ずんだの程よい甘さとお餅の食感がすごくいいですね、まさにこれぞまさにずんだ餅ではないでしょうか。
御菓子老舗ひろせのずんだは自家製餡しているそうで、創業当初からの味を守り続けているのだとか。
100年前の人たちも、こんなに甘くて美味しい御菓子を食べていたんですね。
ちなみに我が家でもずんだ餅は大人気。
下の子はまだお餅は食べられないのでずんだだけですが、真剣な顔をして食べていました。
御菓子老舗ひろせ 本社工場 仙台市宮城野区大梶2番11号