宮城県西部、塩釜市の中心地に来ています。

 

 

鹽竈神社のすぐ近くには以前伺った太田與八郎商店や丹六園など100年以上続く老舗が並んでいますが、そのまたすぐ近くにも明治初期から営業を続けている老舗がありました。

それがこちら、中山商店です。

 

 

中山商店は明治初期創業の青果店。

鹽竈神社は正式名称が「志波彦神社・鹽竈神社」と言い、元々、仙台市宮城野区岩切に鎮座していた志波彦神社を明治7年、明治天皇の思し召しにより鹽竈神社別宮に遷座されました。

 

中山商店はまさにそのころから営業を続けているということになります。

 

 

店内には美味しそうなフルーツがたくさん並んでいます。

野菜や食品類なども置いてありますが、フルーツがたくさん。

 

 

何にしようか迷いましたが、なんだかすごく見た目的にもきれいなこちらを今回は購入してきました。

 

 

この武骨な感じの包みがいいですよね。

 

 

りんご、ふじです。

真っ赤っかで本当にキレイ。

りんごは赤ければ赤いほど美味しそうに見えますが、実際の味はいかに……確かめてみなければいけません。

 

 

りんごの皮をむきかじってみると、なんともみずみずしい！

ほんのりと甘くてりんごらしい酸っぱさもあって、なんでしょう、この上品なりんごは。

 

 

娘に渡すと一人でむしゃむしゃ食べだしました。

「おいしい？」と聞くと「うん」と言葉少なに返事が。

まぁでも自ら食べているということはおいしいという証拠。

 

 

何かを思い立ったのか、席を立ち歩きだしましたがりんごだけは手放しませんでした。

 

今回伺った中山商店、りんご以外にも果物はどれも美味しそうだったので、また塩釜に行ったときには果物を買って帰りたいと思います。

 

中山商店　宮城県塩竈市宮町3-5