日露戦争が始まった年 明治37年に創業した木村菓子店の栗どら焼き

蔵の町村田のゆるキャラ、「くらりん」です。

 

 

村田町の観光案内所の前でかわいい顔をして出迎えてくれます。

耳はそら豆、持っているポシェットはトウモロコシ、さらに写真には写っていませんがしっぽは紅花だそうです、で母体と言いますかボディーと言いますか、基本は「蔵」です。

 

蔵については説明は省略しますけど、そら豆、トウモロコシ、紅花はそれぞれ村田町の特産品でもあります。

顔や全体の輪郭、形は本当にゆるキャラらしいゆるキャラ、とても好感が持てます。

 

くらりんがいる村田町の観光案内所は蔵の町並みのメインストリートのど真ん中にあるのですが、観光案内所から200mほど行ったところに1軒の老舗があります。

 

こちら木村屋菓子店です。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

木村屋菓子店は明治37年(1904年)に創業した老舗のお菓子屋さんです。

明治37年は日露戦争が始まった年でもあります、その年の2月に日本とロシアはお互いに宣戦布告し、日露戦争が始まりました。

その年に創業したのがこの木村屋菓子店です。

 

店内に入ってみると、和菓子のほかにもケーキなどの洋菓子も置いてあります。

阿部菓子店でも購入した梅羊羹も置いてありましたね、梅羊羹も村田の特産品なのでしょうか。

 

女将さんも気さくに話しかけてくれたりしてとてもフレンドリーです。

 

何を購入しようかと迷いましたが、お店の前にも貼り紙してあっておいしそうだった栗どら焼きを購入して帰ってきました。

 

それがこちらです。

 

 

栗どら!

いいですね~。

 

 

こんな感じで切ってですね……

 

 

栗!ちゃんと入っていましたね!

しかもど真ん中に入っているんですね、私もおにぎりをよく作ったりするので、具をど真ん中に入れる苦労は身に染みています。

なので、この辺りはやはりさすがだなと感心せざるを得ません。

 

一口食べてみると、皮の部分がほんのり甘くいい感じ。

餡子と栗もベストマッチでこれぞ栗どら焼き!ですね、美味しいです!

 

女将さんのキャラも抜群の村田町にある木村屋菓子店、今度はまた違ったお菓子を買いに出かけようと思います。

 

木村屋菓子店 宮城県柴田郡村田町村田町150