JR仙台駅と仙台城のちょうど中間あたり、仙台駅から歩くと15分くらいでしょうか、青葉通りと晩翠通りの交差点のところに光明堂という老舗和菓子店があります。
賑やかな歓楽街から程よい程度に離れた地区で、青葉通り沿いの街路樹が青々としていてきれいですね。
光明堂は明治14年(1881年)創業の老舗和菓子店です。
明治14年は自由民権運動の真っ最中で明治天皇が国会開設の勅諭を出したのがこの年。
9年後に議員を召して国会を開設する 事を表明した国会開設の勅諭ですが、それまで国会が無かったんですね、それから120年余りですが時代の流れを感じます。
なかなか貫禄の漂うお店ですよね。

中に入るとゆべしやお団子、草餅など様々な種類の和菓子が置いてあります。
美味しそうだなぁ~なんて眺めていましたが、やっぱり今回は名物でもある「仙臺饅頭」を購入。
それがこちらです。

光明堂仙臺饅頭 1個130円
「カステラ式」と書いてあるのがちょっと気になりますよね、でも本当に美味しそうです。
中を割ってみると……。
わー美味しそう。
早速ひと口いただきます。
うんうん、程よい甘さで美味しいです。
中の餡の食感が柔らかくてしっとりしてて、絶妙に美味しいですね。
なんか食べたことあるな~と思っていましたが、東京土産の定番「ひよこ」の餡に似た感じの食感ですね、でも味はホント程よい感じの甘さです。
お菓子は絶対に子どもに取られてしまうんですよね(笑)
でも喜んで食べてくれるならそれでもいいか!
光明堂 宮城県仙台市青葉区大町2-1-4