仙台市街地、地下鉄南北線広瀬通駅から徒歩すぐ、仙台味噌の佐々重のすぐそばに、また老舗がありました。
こちら湯目家具百貨店です。
この湯目家具百貨店は明治4年(1871年)創業の家具店です。
明治4年、廃藩置県が行われ仙台市街地一帯は「仙台県」となりました、しかし翌年の明治5年には現在の名称である「宮城県」に改称されたのだとか……。
県の名前が変わるって、いかも1年間だけ使われた名称があるなんて知りませんでした。
まさに宮城の激動の時代の幕開けとも言える明治4年に創業した湯目家具百貨店です。
近くまで行くと、かなり大きな家具屋さんに見えます、しかもこんな中心地に……、とても立派なお店です。
中に入ってみると、1階、2階と家具、寝具が並んでいます。
家具はさすがに……、と思っていると生活雑貨も並んでいます。
なかなかおしゃれな雑貨も多く、贈答用とかにもよさそうです。
その中から、あ、これいいかもと思ったこちらを今回は購入してきました。
珪藻土歯ブラシスタンド。
珪藻土、流行ってますからね~。
で、どこが珪藻土かというとこちら
受け皿の部分が珪藻土となっているため、ビシャビシャにならずに済むという算段です……、優れものとはまさにこういうものをいうのかもしれません。
我が家の洗面台も、ちょっとだけおしゃれにスマートになりました(笑)
この湯目家具百貨店、実は4階に仙台箪笥歴史工芸館があったみたいなんです。
今回は時間の都合上行けませんでしたが、仙台の中心地だし今度行ったときには覗いてみたいと思います。
湯目家具百貨店 仙台市青葉区本町2-7-3