今回は仙台市街地から車で1時間30分ほどの場所にある宮城県登米市佐沼に来ています。
ここ佐沼は天正19年(1591年)の葛西大崎一揆で有名な佐沼城跡がある歴史のある地域でもあります。
そんな佐沼に100年以上続く老舗がありました。
それがこちら、加藤陶器店です。
加藤陶器店は明治19年(1886年)創業の老舗の陶器店。
明治19年は本初子午線経度計算方及標準時ノ件が公布され1889年1月1日から東経135度の時刻を日本の標準時とすることが定められました。
それまでは、それぞれの地域で太陽が南中する時間を正午とする地方時が使われていたそうですが、遠距離間の鉄道や電信の発達により地方時でバラバラの時間を使っていては不便だということで、グリニッジ天文台を本初子午線として定義、東経135度子午線を日本の標準時と定めました。
店内に入ると所狭しと陶器やガラスの食器、コップやグラスなどが置かれています。
お手頃価格のものから高級なものまで多数の品揃え。
なんでしょう、見ていて全然飽きがこないというか時間をかけてじっくりと商品を見ていきたい感じ。
やっぱりそれなりにお値段のするものは素敵なんですよね、欲しいな~と思いつつも、やはりこれだけ商品が並んでいますからね、お得感のあるものを……ということで今回はこちらを購入してきました。
小鉢というんでしょうか、陶器製の小さな器です。
色というか風合いというか、何とも言えないいい雰囲気が漂っている器、おしゃれです。
しかもこの2つで800円しないというお買い得品。
ほら、マヨネーズを入れただけでもこんなにおしゃれに見える。
えんどう豆も誇らしげです。
わあ、おしゃれ。
今回もなかなかいいお買い物が出来ましたよ。
今回伺った加藤陶器店では、本当にいろいろな食器や陶器が並んでていて、まさに食器の宝石箱や~って感じでした。
加藤陶器店 宮城県登米市迫町佐沼西佐沼99