桜田門外の変が起こった年 万延元年に創業 おかしの越後屋のタルト

加美町市街地から車で20分ほどのところ、仙台市街地から車で1時間弱のところに加美町の宮崎地区という場所があります。

 

 

このあたりは陶芸の里だったり温泉があったりと、観光にも力を入れているみたいですね。

なんだかいい雰囲気の場所です。

 

 

この宮崎地区にも100年以上続く老舗があります。

 

 

こちら、おかしの越後屋です。

 

おかしの越後屋は万延元年(1860年)に創業した老舗の菓子店です。

万延元年は桜田門外の変が起こった年です。

桜田門外の変は大老であった井伊直弼が桜田門外で水戸浪士ら18人によって暗殺された事件で歴史の教科書にもよく出てくる出来事の一つです。

 

そんな年から150年以上に渡ってお店を営んできたおかしの越後屋です。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

お店の中に入ると、和菓子よりも洋菓子のほうが多いですね。

くるみゆべしなども置いてあるのですが、ケーキとかタルト、あとは加美町の野菜を使ったキッシュなども置いてあります。

お店の方も和風というより洋装で、スタイリッシュでかっこいい感じです。

 

どれにしようかちょっと悩みましたけど、やっぱり自分が見てみて一番美味しそうだと感じた商品を購入してきました。

 

 

袋に貼られたシールがかわいいですね、加美町公認キャラクター「かみ~ご」だそうです。

東京に住んでいると、こういったご当地キャラやゆるキャラなどはどこか他人事というか、東京にご当地キャラがいないからなんだと思いますけど、少し遠い存在に感じますけど、地方に住んでいると意外とご当地キャラが生活の一部に入り込んでいたりもするんですよね。

ちょっと不思議。

 

で、買ってきたのはこちら。

 

 

ブルーベルーとイチジクのタルト。

 

そして……、

 

 

かみ~ごにくきゅうマフィン。

ね、出てくるでしょ?かみ~ご。

 

 

美味そうです。

なんだか本格的なんて言ったら失礼なのかもしれませんけど、本当に高級菓子店に置かれているタルトのような感じ。

 

 

マフィンも美味しそう。

 

タルトのほうを食べてみると、ほんのりと甘くて上品な味。

すっごく美味しいですね。

自宅用だけではなく、お土産とか挨拶に行くときのお菓子とかにもいいかもしれません、それくらい美味しくて見た目も可愛い感じです。

 

マフィンもあま~くて美味しいです。

 

 

残ったマフィンは子どもたちが半分こして食べていました、子どもはマフィンのほうが好きなんでしょうか、大きな口を開けてたくさん食べていましたよ。

 

 

おかしの越後屋 宮城県加美郡加美町宮崎字町100-1