村田町の蔵の町並みです。
お店をやっていない蔵も結構目立ちます。
歴史的な建物だという感じはすごくするのですが、ちょっともったいない気もしますね。
蔵の町並みの紅花商人だったかねしょう商店から歩いてすぐの場所に老舗があります。
こちら山専酒店です。
山専酒店は宝暦3年(1753年)創業の酒店です。
宝暦3年は第9代将軍徳川家重の時代、暴れん坊将軍で有名な8代将軍徳川吉宗の長男ですよね。
建物は蔵っぽい感じですが、こちらは震災後にリニューアルされたそうで、町の雰囲気に溶け込んだ感じがまたいいですよね。
お店の横には赤い昔ながらの郵便ポストもあります。

店内に入るとディスプレイもすごくおしゃれな感じでいいですよ、村田の老舗酒蔵、大沼酒造店のお酒もありますが、この山専酒店のオリジナルの焼酎もあるようなので、今回はそちらを購入してきました。
箱に入れてくれたんですけど、この絵は……、人物見ると江戸時代って感じですが、郵便ポストっていつからあるのかな?明治初期かな?
で、こちらが焼酎。

「姥のふところ」。
昔、この村田町は「姥ケ懐」と呼ばれていたそうです。
鬼伝説なんかも残っており、鬼の手形の残った石や鬼のミイラなんかもあるそうです、見てくればよかったなぁ……。
焼酎ですからね、何で割ればいいかな……、炭酸水でハイボールにしようかと思いましたが我が家には炭酸水が無い……。
スプライトで割ってみました。
では飲んでみますよ?
んんんん?美味い!
マジ美味い!なんかすっきりとしていて飲みやすい。
ビールの代わりにゴクゴクいけますよ、これはいいなぁ。
焼酎本来のおいしさを確認するならば、ロックとか水割りとかのほうがよかったのかもしれませんけど、ね。
でも美味しく飲めるならそれが一番ですよね(笑)
山専酒店 宮城県柴田郡村田町村田町186