仙台の中心地です。
この大きな通りは勾当台通りというところで、仙台のビジネス街とでも言いましょうか、大企業が左右大きなビルの中に入っています。
写真の後ろに行くと仙台市民憩いの場所である勾当台公園、さらに宮城県庁、仙台市役所、仙台市青葉区役所などがある官庁街でもあります。
また写真右に徒歩1、2分で東北一の歓楽街、国分町があるという何をするにも便利な場所でもあります。
仙台駅からは少し離れた場所(と言っても徒歩圏内)ですが、仙台市の中心と言っても過言ではありません。
そんな場所に明治9年に創業したという老舗があるということでやってきました。
ナビによるとこのビルの中のようです。
あ、ありました!
牛なべ入間。
明治9年(1876年)創業の老舗すき焼き屋さんです。
明治9年は東京上野にある「上野公園」が開園した年です、ちなみに上野公園は日本で初めて「公園」と指定された場所でもあるんだそうです。
で、牛なべに話は戻りますね。
ビルの地下に入っているみたいなので階段を降りると……、
お店がありました、なかなかの高級感が漂います。

牛なべ入間のこだわりは「仙台牛」のようですね。
そういえば、仙台に移住してからというものご当地ものをいろいろと食べてきましたが仙台牛はまだだった気がします。
店内に入りメニューを。
ランチだったからか結構リーズナブルですね、なんかどれも美味しそうだけれどもせっかくの牛なべ屋さんなんだから牛なべがいいですよね……、メニューの裏をめくってみると……。
ありましたね(笑)ここは迷わず一人牛なべを注文します!
で、待つこと数分……。
き、きました……、

わーお!すき焼きだー!いや、牛なべか?まぁどっちでもいいか!
うまそすぎ!!いただきまーす!
おおお。
(目つむってる……)
うまい!
うまいよ、やっぱり美味いよ。
うまいうまいうまいうまいうまーーーい!
お肉が柔らかくて本当に美味しい。
割り下はそこまで甘くなく、でも味が濃くて「牛なべ喰ってるぞ!」っていう気持ちになる、そんな味です。
お肉も5枚くらい入っていたと思いますが(美味さに記憶もとぎれとぎれ)これで3000円なら安いなぁ。
ご飯はお替り自由なんですが、この量じゃとてもじゃないですけどご飯1杯では足りない……、すかさずお替りをしました。
お肉以外にもしらたき、豆腐、ねぎ、白菜も入っていて、まさに「一人牛なべ」状態。
ここでちょっと気が付いたことがあるんです。
根っからの貧乏性なため、お肉を大きいまま一口で食べるのもったいないなと思ってしまって、実は一つのお肉を2回に分けて食べたてみたんです……、でもそしたら美味しさも半減するというか、美味しいは美味しいんですけど、なんだろう……満足感を得られないというか……。
もしかすると、このお肉のサイズにもおいしさの秘密があるのかもしれません。
最後にメロンを食べて……。
完食です!ごちそうさまでした。
仙台には美味しいものがたくさんありますが、牛なべか……、今度は夜も来てみたいな。
牛なべ入間 宮城県仙台市青葉区一番町4-7-17