角田に県庁が置かれ角田県となった明治期に創業 お菓子のささもりの雪ふたえ

今回は宮城県の仙南圏、仙南地域にある角田市に来ています。

 

 

宮城県は仙台市に隣接する広域行政推進地域を、仙台の北と南で仙北圏、仙南圏と呼びこれらの呼称は住んでいる人々にも浸透しています。

 

で、ここ角田市にまた1軒の老舗があったので伺ってきました。

こちら、お菓子のささもりです。

 

 

お菓子のささもりは角田に明治期に創業した老舗の菓子処。

ここ角田市は明治維新後の明治2年8月に白石県となりましたが、その3か月後の11月に角田城に県庁が移り、角田県改称されました。

2年後の明治4年には仙台県に編入され、仙台県が宮城県となり今に至ります。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

お菓子のささもりは明治から続く老舗。

こちらの本店のほかにもう1店舗市内にあるそうです。

 

店内に入ると、ショーケースの中にたくさんの和菓子、洋菓子が並びます。

 

 

色々と賞を取っているお店らしく、表彰状もたくさん並んでいるのですが、その中には明治時代に受賞した表彰状もありました。

 

多種多様なお菓子が並ぶ中、ひときわ目を引くのが大きな冷蔵庫に入ったお菓子、生クリーム大福です。

ここお菓子のささもりの現在の看板商品でもある生クリーム大福を買わないわけにはいかないでしょ、ということで購入してきました。

 

 

なんだか可愛らしい紙袋の中に……。

 

 

生クリーム大福、雪ふたえです。

かわいいパッケージですよね。

 

 

大福なので白なのですが、ほんのりピンクっぽい、本当にほんのりと。

 

 

半分に切ってみるとお持ちの中に生クリーム、そしてあんこが入っています。

食べてみると、もちもちの中に濃厚な生クリーム、そしてあんこの甘みが合わさって甘い物好きには堪りませんね。

高級な雪見だいふくのような、とても贅沢な気持ちになるお菓子ですね。

どこかに行くときのお土産としてもいいかもしれませんけど、やっぱり誰かにあげるよりも自分で食べたい気持ちにもなります。

 

今回伺ったお菓子のささもり、明治時代から続くだけあって、なんだろう完成度が高いというか……。

なので雪ふたえもまた食べたいのですが、次回は他の商品にもチャレンジしてみたいと思います。

 

 

 

お菓子のささもり 宮城県角田市角田町175