蔵の町並み、宮城県柴田郡村田町です。
今日はあいにくの空模様ですが、雨の蔵の町というのもなかなか風情があります。
今回の老舗はこちらです!
創業100年以上の歴史を持つ阿部屋菓子店です。
「梅羊羹」の看板が目立ちますが、何より「阿部屋菓子店」の文字がとてもいい雰囲気を醸し出します。
中に入ると、すごく美味しそうな和菓子がたくさん並んでいます。
「小京都」の暖簾もかかっていますね。
おいしそうな和菓子に目移りしてしまいますが、やはりここは名物である梅羊羹を。
「梅羊羹一つください。」と言うと、「はいよー」と女将さん。
お会計をして「ありがとうございました!」とお店を出ようとすると、「ちょっと待って!お昼時だからね」と雁月をおまけに一つ入れてくれました。
お腹が空いていたので雁月はその場で……
モチモチでかなり美味しいですね、甘いんですけど甘すぎず上品な味。
ちょっと小腹を満たしたいときにピッタリです、これは梅羊羹もかなり期待できそう……。
家に帰り、さっそく梅羊羹を開封……。
いいですね、シンプルイズベストですよ。
阿部屋菓子店の梅羊羹は村田産の梅を使っているのだそうです、ってか梅羊羹って初めて食べるんですけど、梅羊羹ってなんだ?
切って並べてみるとこんな感じに。
色がすごくきれいですね。
一口食べてみると、梅の甘さと香りがふわーっと。
美味しいですね、お茶請けにピッタリかもしれません。
口の中に入れていると、何だろう……梅の甘さが追いかけてくるんですよね。
最初は控えめな甘さだなと思っていても、どんどん梅の甘さが追いかけてきて追い抜いていくという感じ。
阿部菓子店の梅羊羹、本当に美味しかったなぁ。
若い人へって感じじゃないかもしれないですけど、年配の方への手土産にはすごくいいかもしれませんね。
梅羊羹の味の感想を聞かれたら、やっぱり……「うめー!」って感じでしょうかね(笑)
阿部菓子店 宮城県柴田郡村田町村田町15