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「ず」ではなく「づ」 村上屋餅店のづんだ餅

先日、御菓子老舗ひろせの「ずんだ餅」を買って食べてみましたが、仙台に住んでいない限り、あまりずんだ餅を食べ比べるなんてこと出来ないですからね、ほかにも人気のずんだ餅を食べてみたいなということで調べてみると、こちらの村上屋餅店の「づんだ餅」の情報にたどり着きました。

村上屋餅店のづんだ餅、「す」に濁点のついた一般的な「ずんだ餅」ではなく、「つ」に濁点の「づんだ餅」。

これは枝豆をすりつぶすことを、豆を打ってつぶす=「豆打(づだ)」と言うらしく、づだが訛って「づんだ」となったことから、「づんだ餅」の名前が生まれたそうで、昔はこの「づんだ餅」の表記が一般的だったようです。

昔の表記のまま使い続けているのが創業明治10年(1877年)の村上屋餅店です。

お店の暖簾にも「づんだ餅」の文字が。

お店は仙台駅から徒歩7、8分ほどの場所にあります。

店内に入ってみると、イートインコーナーと持ち帰り用のカウンターがあり、芸能人のサイン色紙も多数貼ってあります。

本当に人気のお店なんですね~、テレビなどでも多数紹介されているみたいですし。

イートインコーナーはテーブルが5台ほどで店内はあまり広くはないのですが持ち帰り用のカウンターにはちょっとした行列が。

しばらく待ち、ずんだ餅ならぬ名物の「づんだ餅」を購入。

御菓子老舗ひろせのずんだ餅は冷凍でしたが村上屋餅店のづんだ餅は出来立てほやほやという感じ。パックに詰めてもらい持ち帰り、早速開けてみると。

づんだ餅 3個入り 585円

美味しそうですね、お餅も真っ白。御菓子老舗ひろせのずんだ餅と比べると、ずんだの色はやや薄い緑色でした。枝豆から作るから季節によって変わるのかな?

食べてみると、づんだのつぶつぶした感じがとても気持ちよくて美味しいのですが、お餅がツルツルで柔らかくて、でも弾力があり噛み応えもあって本当に美味しいです。

さすが「餅屋」だけありますね。

づんだの甘さは控えめですが、その控えめの甘さが大人にも子どもにも人気なのかもしれません。

上品な甘さと上品なお餅の食感がベストマッチですね。

村上屋餅店のお餅は、もち米の銘品である宮城県のみやこがねを100%使用しているのだとか。

これは本当に美味しいですね。

御菓子老舗ひろせのずんだ餅は「いかにもずんだ餅」という感じで本当に美味しかったのですが、村上屋餅店のづんだ餅は「餅を美味しく食べるためのづんだ」という感じで、方向性が違うようにも感じます。

ちょっと甲乙はつけ難いですね。

もっとたくさん食べたいと思っていたのですが、我が家のづんだ餅王子に残りはすべて食べられてしまいました……。また買ってくるかー。

村上屋餅店 宮城県仙台市青葉区北目町2-38