宮城県北部、気仙沼の中心地から漁港を超えて南へ移動します。
海もきれいですが並んでいる漁船が何とも凛々しい、これが気仙沼の景色というやつです。
気仙沼の市街地から車で15分ほど走った場所に、また100年以上続く老舗があるんです。
それがこちら、株式会社丸和です。
株式会社丸和は明治45年(1912年)創業の老舗。
明治45年は東京市の尾崎行雄市長がアメリカのタフト大統領夫人の希望により桜の木が贈られた年。
アメリカの首都ワシントンD.C.のポトマック河畔の桜の木は世界的にも有名な観光名所となっていますが、その桜の木はこの時東京市から贈られたものでした。
株式会社丸和は明治45年のこの年、漁船漁業の会社として創業。
その後、漁業からは撤退しましたが現在は石油製品販売業、一般ガス機器販売業、電気製品販売、工事やリフォーム、さらにボウリング場の経営と幅広く事業を展開しています。
さらにガソリンスタンドも運営しているということで、今回立ち寄りました。
私の好きなセルフ式のガソリンスタンド。
スタンドからの眺めも海の近くだからか、南国のような雰囲気があって素敵です。
油種や給油量を決めて……。
給油完了です。
長い時間運転をしているときなど、立ち上がって腰を伸ばしたいことって結構あるんですけど、休憩をするほどじゃない時にセルフ式のガソリンスタンドで給油がてら小休止というのが、なんだかいいんですよね。
ガソリンも入ったことですし、ここから仙台まで2時間ですが頑張って運転したいと思います!
次、気仙沼に来た時は株式会社丸和のボウリング場、「さくらボウル」にも伺いたいと思います。
株式会社丸和 宮城県気仙沼市南郷7-13