オランダ商館が設置され江戸幕府と通商が始まった翌年 慶長15年創業 鳴子観光ホテル

鳴子温泉は徒歩圏内にお土産物屋さんや飲食店などお店、旅館やホテルも並んでいるのですごく便利な温泉地です。

JR鳴子温泉駅から徒歩2分くらいのところに、すごく大きな建物が……。

 

 

実はこちらも100年以上……、100年はおろか400年以上続く老舗、鳴子観光ホテルです。

 

鳴子観光ホテルは慶長15年(1610年)に創業された老舗。

慶長14年には平戸にオランダ商館が設置されて、江戸幕府との交易が始まりました。

寛永5年(1625年)にタイオワン事件により平戸のオランダ商館は閉鎖されてしまいますが、その後再開、また閉鎖と繰り返し、結果長崎の出島へ移転され、幕末までオランダ船の発着は出島のみとなりました。

 

 

そんな時代から続く歴史のある鳴子観光ホテル。

やはり鳴子のホテルなのでそこかしこにこけしがあります。

 

 

なんだかとっても歴史があるということだけは伝わってきます。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

すごく広々としていて大きなホテルですが、どこに目を向けても歴史が押し寄せてきます。

さぁ、鳴子観光ホテル、もちろんホテルなので宿泊も出来ますが今回は帰らなくてはならない……、温泉地なので日帰り温泉もいいかなと思いましたけど温泉に入る準備をしてきていない……。

 

 

今回、温泉は諦めてお土産物コーナーへ。

やはりこけしをはじめ、鳴子の名物がたくさんあります。

でもやっぱり鳴子観光ホテルでしか買えないようなものがいいな、せめて名前が入っているものを……、と探していると、すごくナイスなものを発見。

 

ということで、今回はこちらを購入してきました。

 

 

山ごぼうです。

鳴子観光ホテルと名前も入っています。

 

 

箱から出すとこんな感じ。

すげー美味そう。

 

この山ごぼうをこのまま息子に見せてみると……。

 

 

大喜びで頬ずりしています(笑)

実は彼、この山ごぼうが本当に大好きで、黙っていたら一人で平気で全部食べてしまいます。

 

 

その様子を見ていた娘も頬ずり……なんなんだ。

 

 

お皿に盛るとこんな感じ。

おつまみにも食事のお供にも最高です。

 

食べてみると、カリッカリッとした食感が本当にいいですね、梅の味もマッチしてご飯だったら何杯でもいけますし、お酒でもちびちびかじりながら何杯でも飲めそうです。

 

 

朝食に出したら子ども二人は取り合いながらたくさん食べていました。

 

 

今回伺った鳴子観光ホテル、残念ながら温泉には入れませんでしたが、すごくいいお土産を購入出来ました。

でも次回はやっぱ泊りで温泉がいいなぁ。

 

 

鳴子観光ホテル 宮城県大崎市鳴子温泉湯元41