鳴子駅が開業した大正期から続く老舗 かねげんのこけしタオル

今回も宮城県大崎市にある鳴子温泉に来ています。

 

 

鳴子温泉にはこのようにどこに行ってもこけしがあるんですよね。

鳴子の玄関口である鳴子温泉駅を出て、まっすぐ歩くこと3分ほどの場所に100年以上続く老舗があります。

 

それがこちら、かねげんです。

 

 

かねげんは鳴子の地で100年以上続く老舗のお土産物屋さん。

現在の鳴子温泉駅が開業したのは大正4年(1915年)の事。

当時は鳴子駅という名前で開業したのですが、鉄道が通ったことで温泉を楽しむ観光客が増えたため、大正時代の鳴子温泉はものすごい賑わいだったとか。

現在はものすごく賑わっているという感じではありませんが、落ち着いていて大人だけでもゆっくりできますし、子ども連れでも安心して楽しめる素敵な温泉街になりましたね。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

かねげんは鳴子温泉駅からも近いですし、目の前は鳴子ホテル、そして隣は以前伺ったこけしの店老舗高亀と、かなりの好立地です。

 

 

かねげんでもこけしを作っているのでしょうか。

店内に入ると、広々としたお店の中に鳴子温泉のお土産がたくさん置いてあります。

 

 

中でも一番多いのはやっぱりこけし。

こけし本体も売っていますし、こけし関連のグッズもかなり豊富。

素朴なこけしですが、その素朴な顔から関連グッズも作りやすいのかもしれませんね。

 

何を買って帰ろうか散々迷った挙句、今回はこちらを購入。

 

 

こけしタオルです、かわいい。

小さなハンドタオルでしかも3枚セット。

 

 

こちらは2枚目、もう本当にかわいすぎ。

 

 

こちらは3枚目、男の子にもいい色ですね。

 

大人が持っているのはちょっと……ですけど、子どもに持たせるにはすごくいいですよ、サイズ的にもいいですし。

 

 

我が家のこけし女子にも確認してもらったところ、かなり気に入った様子。

 

宮城県の、特に高齢の方の家に行ったりすると必ずと言っていいほどこけしが置いてあるんですよね、しかも一つ二つではなく、20~30体ほどの大小のこけしが置いてあったりして、結構圧倒されたりもするんです。

こけし収集家なる人もいるようなのですが、鳴子に何度か行きこけしやこけし関連のものを見ていると、本当にかわいくて集めたくなる気持ちがよくわかるんですよね。

 

かねげんではこけしのみならずいろいろなこけしグッズが置いてあるので、こけしグッズを収集するにはもってこいのお店かもしれません。

 

 

かねげん 宮城県大崎市鳴子温泉湯元87