二葉亭四迷の浮雲が発表された年 明治20年創業 三原本店の時計

今回は仙台市街地、大きなアーケード商店街の一つ「マーブルロードおおまち商店街」に来ています。

マーブルロードおおまち商店街の中にある文政2年創業の老舗デパート藤崎のすぐ隣にも100年以上続く老舗があります。

 

それがこちら、三原本店です。

 

 

三原本店は明治20年(1887年)創業の老舗時計店です。

 

明治20年は小説家、二葉亭四迷が処女作「浮雲」を発表した年。

この浮雲藤宇小説は二葉亭四迷の代表作でもありますが、言文一致の文体で書かれた日本の近代小説の始まりを告げた作品ともいわれているものです。

 

 

明治20年に三原本店は国分町で創業、その後明治29年に今の場所に移転をし明治38年には屋上に4面の時計台を設置。

仙台の町のランドマークとなったのだそうです。

 

 

この時計は当時のものではないと思いますが、現在でも高い位置に設置されています。

 

店内に入ると、高級店の雰囲気……。

奥にすごく広いのですが、そのスペースには様々な時計がメーカー別に並べられていて、他には宝石なども並べられています。

 

「ちょっと高そうな時計が多いから、今買えそうなものはないかなぁ……」と、一応店内をぐるりとしてみると、お店の奥のほうに置時計コーナーが。

 

一つ一つ見ているとなんだかよさげな時計を発見。

お店の方が電池を入れて試してみてくれたりと……とても親切な接客をしていただけました。

 

で、今回購入したのがこちら。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

きちんと包んでくれていました。

中身は子どもが帰ってきてから開けてもらうようにしますね。

 

 

保育園から帰ってきた娘がまず我先にと包みを取り出します。

 

 

「開けてもいいよ~」と言うと「わーい、なにかな~」と。

 

 

お兄ちゃんもやってきて……。

ド、ドラえもんだ!

 

 

取り合いになってしまいました(笑)

 

 

最後は仲良くいろいろといじっていました。

 

今回買ってきたのはこのドラえもんの目覚まし時計です。

 

 

ドラえもんの声が二種類入っていて、その声で起こしてくれるのですが「寝坊するぞ~まったく君は~」と、その問いかけはまるでのび太君にでも話しかけているかのようなメッセージ。

 

 

二人ともドラえもんが大好きなのでとても喜んでいましたよ。

 

 

三原本店 宮城県仙台市青葉区一番町2-23