島原の乱よりも前 寛永7年創業 佐々木屋物産の日本酒

江戸時代から続く宮城県北部にある古川宿。

 

 

100年以上続く老舗がまだまだ残っている地域でもありますが、その中でも江戸時代初期古くから商売を続けているお店があります。

 

それがこちらの佐々木屋物産です。

 

 

佐々木屋物産は寛永7年(1630年)に創業した老舗。

佐々木家の初代が、寛永7年にこの古川の地に落ち着き、戦前までは造り酒屋として、その後はお酒の販売をメインに商売をしています。

 

よく歴史の教科書などにも出てくる「島原の乱」は寛永14年(1637年)なので、それよりも前ということになります。

ちなみに第3代将軍徳川家光の時代です。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

そんなころからこの地で続けている佐々木屋物産。

吉岡宿の入り口に店舗を構えています。

 

店内に入ると、日本酒から洋酒まで様々なお酒が並んでいます。

色々と美味しそうだなぁと思いましたが、やはりここは宮城県のお酒に……。

 

ということで今回はこちらを購入。

 

 

スパークリング日本酒「花めくすず音」。

 

 

作っているのは同じ大崎市の一ノ蔵。

すず音は一ノ蔵が作っている発泡清酒で、この花めくすず音は黒豆、紫黒米から抽出した色素で淡いピンク色に仕上げたものだそう。

アルコール度数も4.5%~5.4%なので飲みやすそう。

 

ということで、今晩の晩酌に。

 

 

いいですねぇ。

ピンク色のかわいいお酒、しゅわしゅわしています。

 

 

一口飲んでみると……、飲みやすい!

ほんのり甘く発泡性なのですっきりと飲めます。

後味にしっかりと日本酒の香りもして、これは美味しいですよ、ホント。

 

 

さらにサイダーで割って飲んだりするとこれまた美味しい!

ゴクゴク飲めてしまいます。

 

でもこれ、味も見た目も多分男性向けではなく女性向けだと思うので日本酒好きの女性にはすごくいいだろうなぁ。

 

結局1日で一本飲んでしまいましたが、次の日全然二日酔いもしない、まさに神のようなお酒でした。

 

佐々木屋物産 宮城県大崎市古川七日町11-3