今回は石巻の市街地から南西へ行ったところにある老舗に伺ってきました。
こちら、石巻日日新聞です。
石巻日日新聞は大正元年(1912年)に創業し、翌年大正2年に創刊した石巻の地方新聞です。
大正元年は日本で最初のタクシー会社「タクシー自働車株式会社」が営業を始めた年です。
東京・有楽町の数寄屋橋、現在の有楽町マリオンのある場所で車6台からのスタートだったのだそうです。
今でこそ庶民の足として、特に都市部では欠かせない移動手段のタクシーですが、その始まりは大正元年だったんですね。
石巻日日新聞も大正元年創業。
現在、宮城県の石巻市、東松島市、女川町をエリアとしているそうです。
石巻日日新聞の読み方は「いしのまきひびしんぶん」。
にちにちしんぶんかと思っていました(笑)。
こちらは本日の紙面でしょうか、河北新報に行った時も貼りだされていましたけど、新聞社ってどこもこのスタイルなのでしょうか。
ここで新聞買えるかな?と思いましたけど、なかなか中に入りづらい……。
基本的にお店じゃないので、部外者が簡単に入るわけにもいきませんよねぇ……。
どうしようかと考えて……、コンビニでも売ってるかな?と。
石巻日日新聞の目の前はなんとコンビニ。
中に入り新聞コーナーを見てみると……やっぱりあった!ということで購入してきました。
石巻日日新聞。
あたり前ですけど全国紙などとは記事の内容が全然違いますね。
おでんがアツい!とか。
石巻おでんって有名なんですよね。
石巻日日新聞は表と裏合わせても5面しかないので読みやすくていいですね。
石巻の日々の事を知るならば、石巻日日新聞は最適かもしれません。
娘も真剣に読んでいます、多分テレビ欄ですけど。
まだ2歳、字は読めません(笑)
けどなぜだか難しそうな顔して読んでいました。
石巻日日新聞 宮城県石巻市双葉町8-17