明治天皇の大喪の礼がおこなわれた大正元年創業 男山本店の梅酒

宮城県北部、気仙沼市。

 

 

たまたま日がよかったのか、すごくよい天気で港町も輝いて見えます。

気仙沼の市街地から、少し山側に入ったところに1軒の老舗があります。

 

それがこちら、男山本店です。

 

 

男山本店は大正元年(1912年)に創業した造り酒屋。

大正元年は、その年の7月に崩御した明治天皇の大喪の礼がおこなわれた年。

大正元年9月13日、現在の神宮外苑である東京・青山の大日本帝国陸軍練兵場で執り行われました。

 

 

男山本店の店舗はここから海のほうに出たところに建てられていて、国の有形文化財に登録されていましたが、東日本大震災で被災し、現在は復興中とのこと。

少し内陸で山側のこちらは今でも稼働中です。

 

 

杉玉もありますね。

男山本店は「おとこやまほんてん」と読み、気仙沼男山を中心に美禄、蒼天伝などの日本酒が作られています。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

こちらが店舗でしょうか、中を覗いて声を掛けましたがちょうどお昼の時間帯だったのでどなたもいない様子……。

どうしよう……、こんな時には。

 

 

男山本店から車で3分、お魚いちばにやってきました。

 

 

おお!すげー。

ほやがたくさん、他にも気仙沼で獲れた魚がたくさん。

 

で、お酒が置いてあるところはないかなぁ~と思いお魚いちば内を見ていると……。

 

 

やっぱりあった!男山。

色々な種類がある中で今回購入してきたのはこちらです。

 

 

気仙沼男山の梅酒。

なんて男らしいネーミングなんでしょうね、「男山」って。

 

 

いいですね、本格浸漬酒、あらしぼりと書いてあります、この文字だけで美味しそう。

 

まずはロックでということで、こちら。

 

 

色がきれいでいい香り、梅酒いいですね。

 

 

まず一口……。

美味い!飲みやすくて梅酒の甘みが口に広がります。

いいですね。

 

 

さらにソーダで割って2杯目。

 

 

子どもが遊ぶ横でソーダ割りをいただきます。

もう一緒に飲んでくれなくなってしまいました。

 

 

あ!これはマジで美味い。

すごく飲みやすくてゴクゴクいけますね。

普段、梅酒を飲まない私ですがこれはいい!スポーツで汗を流した後とかに飲みたい感じです。

 

この後結局2杯おかわりでソーダ割りを飲み、男山本店の梅酒を満喫した一日でした。

 

 

男山本店  宮城県気仙沼市入沢3-8