江戸時代の経済の中心地 芭蕉の辻の近くにある100年以上続く老舗 保原屋の箸置き

今回は仙台市青葉区にある芭蕉の辻に来ています。

 

 

芭蕉の辻は仙台城の城下町、大手門の前の道である大手筋から奥州街道が交わる場所で江戸時代に賑わっていた大町と国分町の目抜き通りに位置するため、経済の中心地だった場所でもあります。

 

現在では銀行などの金融機関が芭蕉の辻を中心に立ち並んでいて、賑わいの中心からはやや外れていますが、それでも仙台の中心地に変わりはありません。

 

この芭蕉の辻から仙台駅方面にちょっと歩くと……。

 

 

創業200年の百貨店、藤崎などが並ぶアーケード街、マーブルロードおおまち商店街があります。

 

マーブルロードおおまち商店街に入ってちょっと歩いたところに100年以上続く老舗があるんです。

 

 

ありましたね、ここです、保原屋です。

保原屋は仙台の地で100年以上続く茶器などを扱う老舗です。

このビルは「保原ビル」、このビルの地下にお店があるみたいなので潜入してみます。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

ビル横の階段を下りていきます。

 

 

地下1階に行くと……、お店がありました。

 

 

営業中のようですがお店の人がいません……、ひとまず扉は開いているので中へ入りいろいろと見てみることにしました。

茶碗や湯飲み、箸などの食器が多数置いてあります。

 

ひと通り見てみましたが、お店の人は戻ってこず……で、再度入り口の扉を見てみると会計は向かいのお店でしてください、との看板がかかっています。

 

向かいの店……。

 

 

こちらですね、このお店はkijinという猫グッズのお店です。

中で商品を見てみると、すごくかわいい猫グッズがいっぱいあるんですよね……、ここもいいなぁなんて思いましたが、今回は保原屋での買い物が目的なので、再度保原屋へ行き、かわいい小物を見つけて購入してきました。

 

それがこちら。

 

 

海老の箸置きです。

かわいいんですよね。

 

 

箸を置いてみるとこんな感じに。

 

ご飯の時に子どもにも見せてみると……。

 

 

二人とも興味津々……、特に2歳の娘は箸置きのとりこに。

 

 

しばらく海老の箸置きを眺めたあとに、「食べてもいいの?」と。

どうやら食べ物だと思っていたようです(笑)

普段は箸置きとか使ってないからなぁ……、箸置きとかを普段から使う上品な家庭にしていこうかな?

 

 

保原屋 宮城県仙台市青葉区一番町3-1-21