国分町のど真ん中で100年以上続いている老舗 やぶ家の鴨せいろ

またまた東北一の歓楽街、国分町に来てしまいました。

 

 

夜はかなり賑やかな国分町ですが、昼間は少しひっそりとしていますね。

 

 

なんでしょう、嵐の前の静けさとでも言いましょうか。

ここから先は右も左も夜のお店がたくさん集まっている地区なのですが、そんななか100年以上も同じ場所で商いを続けているお蕎麦屋さんがあるんです。

 

それがこちら、やぶ家です。

 

 

やぶ家は創業当時から、この国分町のど真ん中で現在に至るまで100年以上営業を続けてきているそうです。

 

全国で3番目の帝国大学である東北帝国大学(現在の東北大学)が創立したのが明治40年、その5年後の大正元年には東北帝国大学に医学専門部、工学専門部が出来たそうです。

現在、様々な大学や専門学校などが集まる「学都仙台」なんて呼ばれたりもしますけど、その礎はこのころ作られたんですね。

 

国分町のやぶ家には当時の学生たちも通っていたのでしょうか……?そう考えるとちょっとロマンがありますね。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

お店の入り口の前に立つと看板がかなりの存在感ですね。

 

店内に入ると、女将さんが「好きなところ座っていいよー」と。

 

 

店内は創業当時からのものなんだそうです、それにしては綺麗だなぁ……。

メニューを見て何を注文しようか……、蕎麦の味を感じられるものがいいから、その場合にだともりそばとかになるんだけれども……、外は寒かったし温かいものも食べたい……。

 

ということで、そのあいだを取って鴨せいろを注文。

 

 

本物じゃないですよね、刀。

なんだかわからないですけど、老舗感が漂います。

 

メニューの裏にはそばに関する豆知識も。

 

 

でも私が気になったのはこの部分。

 

 

深夜1時30分までやってるなんて、さすが国分町に店を構えるお蕎麦屋さんだなぁと。

で、待つこと十数分。

 

 

来た!鴨せいろ。

美味そうです。

 

 

麺もすごくきれい。

やぶ家では自家製麺なんだそうで、この麺もお店の看板の一つです。

 

 

鴨肉もたっぷり入っています。

 

それではいただきまーす!

うん!うまい!

お蕎麦はやや柔らかめですけどツルっとのど越しが最高に気持ちいいですね。

また濃いめの鴨汁との相性も良くて、すごい美味しいです。

 

もうあっという間に食べてしまいましたよ、満足満足。

 

今回はお昼に伺いましたが、お酒飲んだ後に食べても最高に美味しいんだろうな……、次回は国分町で遊んだ後のシメにしようかな?

 

やぶ家 宮城県仙台市青葉区国分町2-6-1