第1回ブラジル移民を乗せた船が出港した年 明治41年創業 阿部茶舗の茶筒

宮城県北部の港町、南三陸町志津川にある南三陸さんさん商店街です。

 

 

かなり広い敷地です。週末はかなりの人が集まるのでしょう。

 

ここ南三陸さんさん商店街には100年以上続く老舗が数軒入っているのですが、今回もその中の1軒に。

こちら、阿部茶舗です。

 

 

阿部茶舗は明治41年(1908年)創業の老舗茶舗。

明治41年は第1回のブラジル移民を乗せた船が神戸港から出港した年。

4月に出港し6月に到着したそうです。

ブラジルは世界最大の日系人居住地として、その後、約100年の間に13万人の日本人が移住をし160万人の日系人が住むと言われています。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

そんな時代からやっている阿部茶舗。

店内に入ると、お茶や急須などのお茶用品が並びます。

 

 

お土産物もありますね。

店内ではソフトクリームなども売られていて、座って休むことが出来るスペースもあります。

 

 

ここはでもやはりお茶かなぁ、と思いましたけど、お茶用品で実は我が家になかったものが一つ。

 

 

これこれ、茶筒ですよ。

お茶はよく飲むので家にいつも常備してありますけど茶筒はどこかの缶を代用していたので、今回は茶筒にしようかと。

 

でもいろいろな柄のものがあり、これまた悩むなぁ……。

と悩んだ末に購入したのがこちらです。

 

 

お茶らしさもあり、和っぽくもあり洋っぽくもあり。

昔っぽさもありますけど、今っぽいというすべてのステータスを兼ね揃えた柄の茶筒にしました。

 

なかなかおしゃれで可愛いですよ。

 

 

トールサイズとでも言うんですかね、500gくらいは入りそうなサイズ。

いいですね~、茶筒が家にあるって、なんだか心が豊かになります。

 

今度はこちらに老舗お茶屋さんで買ってきた茶葉を入れたいと思います。

 

 

阿部茶舗 宮城県本吉郡南三陸町志津川字五日町201番地5(南三陸さんさん商店街内)