藩政時代からの宿場町 吉岡宿にある創業100余年の老舗豆腐店 大ヶ森屋の焼き豆腐

今回は仙台市街地から車で40分ほど北に向かった場所にある宮城県黒川郡大和町、吉岡宿に来ています。

 

 

吉岡宿は江戸時代初期1616年に宿場として始まり、出羽街道と松島道の分岐点となる交通の要衝として藩政時代は栄えた宿場町でした。

現在は落ち着いた雰囲気がありますが、平成28年に公開された「殿、利息でござる!」という映画の舞台だったこともあり、観光客が訪れる観光地にもなりました。

 

そんな吉岡宿に1軒の老舗豆腐店があるんです。

それがこちら、大ヶ森屋です。

 

 

大ヶ森屋は創業100余年ということで100年以上の歴史のある老舗豆腐店です。

店構えがすごく立派ですが、看板がものすごく威厳がありますよね。

 

 

店内を覗いてみると、夕方近くだったからか人の気配もなく……。

一応声を掛けましたが誰も出てこず……、もう閉店でしょうか、残念。

 

調べてみると、スーパーなどにも卸しているということなので帰りにスーパーを数軒回ってみると……なんと置いてありました!さすがイオン。

 

ということで今回購入してきたのはこちら。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

大ヶ森屋の焼き豆腐です。

「創業百余年」の文字もありますね。

豆腐は普通サイズなのですが「2枚入り」との記載も。

2枚入っているようには見えないんだけどなぁ……。

 

 

開けてみると、見事な焼き豆腐。

 

 

でも普通のお豆腐よりも薄く、2枚重なって入っていたんですね。

 

ということで今回はみんなの大好きな豚汁に焼き豆腐を入れたいと思います。

 

 

焼き豆腐がメインですからね、全部入れてしまいます。

作った豚汁に焼き豆腐をすべて投入します。

 

 

もうこれでもかというくらいに入っています。

 

 

ゴロゴロ焼き豆腐の豚実、完成です!美味しそうですね。

 

食べてみると豚汁の味もさることながら、やはり焼き豆腐がゴロゴロ入っているので食べ応えがあります。

 

 

熱かったからか一生懸命食べていました。

ちなみに大人は……。

 

 

七味にんにくを入れて食べます。

これがまた旨いんだなぁ。

 

今回伺った大ヶ森屋、お豆腐屋さんなので豆腐のほかにも厚揚げや三角あぶらあげなどもあるみたいなので、次回は他のものも食べてみようかぁ。

 

大ヶ森屋 宮城県黒川郡大和町吉岡中町17