パナソニック創業の年大正7年に創業 白木屋のちょうちん弁当

今回は宮城県南部にある、丸森町にやってきました。

 

 

こちらの時代劇に出てきそうな建物は丸森町にある齋理屋敷。

齋理屋敷は丸森町の豪商、齋藤家の屋敷を改装した博物館で、現在は丸森町が寄贈を受けて博物館やお土産物屋さんをやっています。

 

 

文化財の指定もされていますね、ここは丸森町の観光の中心地とでも言いましょうか。

 

この齋理屋敷の並びに、大正7年(1918年)創業の老舗があります。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

白木屋です。

大正7年はあの松下幸之助さんがパナソニックの前身、松下電気器具製作所を創業した年だそうです。

パナソニックのほかにも、後の象印マホービンとなる市川兄弟商会や後の日東電工となる日東電気工業株式会社なども同じ年に創業をしています。

人の生活に関わる企業が次々と創業した1918年に白木屋も創業しました。

 

 

なんか雰囲気がいいですよね、この看板なんか特にセンスがいいです。

 

店内に入ると、テーブル席のほかお座敷もあります。

 

 

地元の定食屋さんって感じ。

 

メニューはラーメンうどん、そば、その他定食などひと通りあります。

ラーメンは500円からととてもリーズナブルで、しかも白木屋はラーメンが結構おいしいと評判。

 

やっぱラーメンは外せないよな~、でもご飯ものも食べたいなぁ……。

なににしようか迷いっていると、一つ気になるメニューが。

 

「ちょうちん弁当」。

 

お弁当と麺のセットです、とあります。

 

その時、女将さんが注文を取りに来てくれたので「ちょうちん弁当一つください」と言うと「麺は何にしましょう?」と聞かれました。

なので、「中華でお願いします」と言うとはいよ!と返答。

 

何が出てくるんだろうと待つこと数分。

 

 

来ました、ちょうちん弁当!

 

何がちょうちんなのかわからないんですけど、麺とご飯のセットでかなりのボリューム。

 

お腹も空いていたのでいただくことにします!

 

まずはラーメンから。

 

 

美味い!

昔ながらの中華そばって感じ。

麺はモチモチだし、スープは主張しすぎずシンプルなラーメンです、あんまり調味料を入れない派の私ですが、胡椒を入れて食べたい感じ。

 

ご飯のほうはてんぷら、ゆで卵、カニカマ、ポテトサラダ、昆布と盛りだくさんです。

がっつり食べたい人向けのメニューですね。

 

本当に美味しかった!

 

 

食べ終わるとデザートまで、至れり尽くせりですね。

 

丸森町で100年続く老舗の定食屋さん、すごく雰囲気がよくてあったかい感じのするお店でした。

 

 

白木屋 宮城県伊具郡丸森町町西18