下関条約の翌年 明治29年に創業 山和酒造店の日本酒わしが國

宮城県加美郡加美町の市街地のメインストリートから1本入ったところにも酒造店の老舗があるようです。

 

 

歩くこと数分、大きな敷地が見えてきました。

 

 

ここですね、多分。

 

 

屋根の上には虎?

沖縄のシーサーのようなものなのでしょうか。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

ありました!こちら山和酒造店です。

 

山和酒造店は明治29年(1896年)創業の老舗酒造店です。

前年の明治28年は日清戦争の講和条約である下関条約が結ばれた年です。

そのころから酒造店を始められたんだそうです。

 

 

杉玉ありますね、やっぱり。

 

店内に入ると、事務所の一角に販売スペースが設けられていて、そこで購入が可能とのこと。

色々な賞を受賞されているみたいで、そういった賞の記念品なども一緒に飾られていました。

やはりここでも一番の「わしが國」でしょうかね、そいうことで、購入してきましたよ。

 

こちら。

 

 

わしが國 本醸造辛口です。

 

やはり甘いお酒よりも辛口のほうが好みなんですよね、私。多分。

 

 

ということで、今晩の晩酌はこちらで。

おせんべいを食べている娘と共に。

 

いただきます。

 

 

ああ、辛口ですね、たしかに。

やっぱり辛口のほうが自分の口に合うのか、結構スイスイ飲めてしまいます。

 

日本酒はあまりおかわりしないんですけどね、おかわりして飲んでしまいます。

 

 

ちょっと酔ってしまいました。

で、酔った父の膝に乗っているのは不安になってきたのか心配そうにカメラを構えるママを見つめる娘。

 

ちなみに、山和酒造店のショーケースの中にも虎が。

 

 

実はこの虎、加美町のお祭り、「火伏の虎舞」の虎なんだそうです。

屋根の上に飾ってあったのは、火伏の虎舞はこういうとらの衣装を身にまとい、屋根の上に登って舞うからなんだそうです。

しかもその虎の中に入っている人は地元の中学生なんだとか。

 

毎年4月29日にやっているみたいなので、来年、機会があれば見に来たいと思います。

 

山和酒造店 宮城県加美郡加美町南町109-1