仙台駅周辺が大きく変わり始めた明治期に創業 目黒製あん所のまんじゅう

今回はJR仙台駅前に来ています。

 

 

仙台駅前と言っても、バスターミナルがあり巨大なアーケード商店街の始まりがあるのは仙台駅西口側でこちらは東口。

裏側というイメージがありますが大きなヨドバシカメラがあったりアンパンマンミュージアムがあったりと、東口側も日中は結構賑わっています。

 

 

この仙台駅東口から徒歩すぐのところに100年を超える老舗があるんです。

それがこちら、目黒製あん所です。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

目黒製あん所は明治期に創業した老舗。

仙台駅が開業したのが明治20年。

江戸時代は東京まで約半月、仙台藩の参勤交代では8~9日かかっていたそうですが、明治9年に明治天皇が奥羽巡行で馬車により各地を巡ると明治10年に仙台でも馬車会社が開業。

馬車会社の登場により都市間の乗合馬車を乗り継ぐことで東京まで3泊4日で行けるようになりました。

その後明治20年の仙台駅開業と鉄道の開通により、上野~仙台間が12時間20分で結ばれました。

 

 

お店に入るとショーケースの中にまんじゅうや雁月などが並びます、他にはあんこ単体でも。

事前情報であんぱんが名物とのことだったのですが、私が行った時にはあんぱんはなく……、でも美味しそうなおまんじゅうがあったのでそちらを購入してきました。

 

 

それにしても目黒製あん所があるのは仙台駅の本当にすぐ近く。

仙台駅周辺が大きく変わる明治期に創業したわけですが、そのころからここにお店があったのでしょうか、聞いておけばよかったな……。

 

で、購入してきたのがこちら。

 

 

美味そうなおまんじゅう。

 

 

お皿に乗せると合成写真のように写りましたが、合成でもなんでもないですからね。

 

 

あんこたっぷり。

 

食べてみるとあんこの甘さと、ほんのすこしだけ塩っ気があって、なんでしょう……この上品な感じ。

もう美味しいとしか言いようがないおまんじゅう。

あんこ専門店のおまんじゅうですからね、美味しくないわけがありません。

 

おまんじゅうって仕事中のおやつに最適ですよね、片手で食べられるし糖分も補給できるし何より美味しいし。

とても美味しいおまんじゅうをいただきました、次はあんこだけ買ってきて料理に使ってみようかな。

 

目黒製あん所 宮城県仙台市宮城野区名掛丁114