平安時代の寿永3年(1184年)創業 かつては伊達家の湯守だったホテル佐勘

仙台市街地から山形方面に車で30分ほど走ったところに秋保温泉があります。

 

 

自然が豊かですごくよいところなんですよね。

JR仙台駅からも行ける温泉地として隠れた人気のある秋保温泉ですが、ここに平安時代から続く老舗旅館があります。

 

 

こちら、ホテル佐勘です。

ホテル佐勘は寿永3年(1184年)創業、平安時代末期の創業で1000年近い歴史のある老舗旅館です。

本格的な武家政権となった鎌倉時代が1185年~1333年ですので、まさにそのころに創業したんですね。

 

 

近くに行ってみると、とにかくすごいの一言。

建物は大きくて豪華、秋保温泉の中でも高級旅館で庶民の私にとっては高嶺の花。

入り口にも威厳があります。

 

 

館内に入ると、また内装もとにかく豪華の一言。

これ維持するの大変だろうなぁ……。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

現在第34代目の方がやられているんですね、そこまでご先祖様を遡れるというのはある意味羨ましい……。

秋保温泉にはいくつか温泉旅館がありますが、どこもすごく大きくて豪華なんですけど、ホテル佐勘はまた別格ですね。

 

 

ロビーから少し奥に行ったところに「伊達家と佐勘展」というのがありました。

このホテル佐勘の一族である佐藤家は伊達政宗公が仙台に入ってきたときに湯守に任命されていましたので、伊達家とのつながりもかなり深いものがあります。

 

 

「家宝の聖火」です。

「文禄2年(1593年)に対価に見舞われた祖先が再度の火難を恐れ紀州高野山に祈願して持ち帰ってきた火」だそうで、そのころから1日も絶えることなく燃え続けているんだそう。

四隅に塩が盛ってありますね……、少し怖い。

 

 

たしかに今でも燃え続けています。

この火、400年以上も燃え続けているんですよね、火にも歴史があるというのがホテル佐勘のすごさです。

 

 

昼間だからいいですけど、夜ここ見たら絶対に怖いですよね。

 

 

松川だるまもありました。

なんか明後日の方向を見ていてこれもちょっと怖い……。

 

 

さらにロビーへと来てこんなものや……。

 

 

こんなものまで。

これ徳川家康の時代の日本地図なんだと思いますけど、一つ一つの藩に禄高とか名前とかびっしり書いてあってとにかくすごいんですよ。

歴史好きな人だったら1週間は寝ずに見続けていることが出来る逸品です。

こちらも「家宝」と書いてあります、とても貴重で大切なものなんでしょう。

 

 

で、ひと通り見て回って最後はやっぱり温泉ですよね。

今日は時間(と財布)の都合で日帰り温泉になりました。

 

お風呂は大きな内湯と露天風呂、あと一人用の露天風呂みたいなのとサウナがありました。

昼間から温泉ですからね、気持ちいいに決まってますよね。

本当にスッキリさっぱりしました。

 

本当はこの後食事とかいろいろと老舗を堪能したかったんですけどね、次回は……泊りだな。

 

 

ホテル佐勘 宮城県仙台市太白区秋保町湯元