日本で初めて電灯が灯った年 明治11年創業 寿屋寿庵の山形肉そば

今回は仙台市街地、青葉区一番町に来ています。

 

 

この辺りは会社がたくさんある場所ですが、そのほか宮城県庁や仙台市役所など官庁街もすぐ近くにあります。

こんな場所にも100年以上続く老舗がありました。

 

 

ここ電力ビルの地下へ。

 

 

地下は飲食店街になっているんですね、夜はサラリーマンとかがたくさん集まる場所なんでしょう。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

飲食店街の一角にあるこちらが今回の老舗、寿屋寿庵です。

 

 

寿屋寿庵は明治11年(1878年)創業の老舗。

明治11年は日本で初めて電灯が灯った年。

この年の3月25日に東京虎ノ門にある工部大学校で行われた中央電信局の開局記念祝賀会で使われたのが、日本初の電灯なのだそうです。

 

 

お昼を過ぎた時間帯だったので、すんなりと入ることが出来ました。

寿屋寿庵で人気の商品は「山形肉そば」、宮城県の隣、山形では広く食べられているようなのですが私は食べたことが無いので、その山形肉そばを注文することに。

 

で、待つこと15分。

 

 

来ましたよ!山形肉そばです。

冷たいお蕎麦に鶏肉が乗っています。

 

 

美味しそうですね、それでは早速いただきます!

一口食べてみると……、ん?

美味い!

まず蕎麦はコシがあって食べ応えも十分。

さらにスープを飲んでみるとビックリ!鳥の出汁が濃くてすごい。

 

 

冷たいお蕎麦のでさっぱりもしていて、でも脂っこくて、なんて言うんだろう……とにかく美味い。

蕎麦というと薄味という勝手なイメージがありましたけど、そのイメージが完全に覆されましたね、これは美味いなぁホントに。

 

 

ちなみに一緒に来たお稲荷さんも中に紅生姜が入っていて美味ですよ。

 

もうあっという間に食べ終えてしまいました、ご馳走様でした。

山形肉そば初体験でしたが、かなり衝撃を受けましたよ、本当に美味しいんだもん。

 

ラーメンにも匹敵する味の濃さ、特に鳥の出汁が本当に美味しい寿屋寿庵の山形肉そば、お昼ご飯にラーメンを食べようとしている人はこの山形肉そばも候補に入れてもらいたいくらいです。

家からもそんなに遠くないので、絶対にまた来ます!

 

寿屋寿庵 宮城県仙台市青葉区一番町3-7-1