日本勧業銀行が創立した年 明治30年創業 仙臺更科のお蕎麦

今回は仙台市街地から車で15分。

仙台市若林区の宮城の萩大通りに来ています。

 

 

仙台市には正式名とは別に市が認定した「道路愛称名」というものがあり、この宮城の萩大通りも平成8年に認定された道路愛称名の一つです。

 

宮城の萩大通り沿いに大きな看板が出ていますが、こちらも100年以上続く老舗なんです。

 

 

こちら、明治30年(1897年)創業の仙臺更科です。

 

 

明治30年は日本勧業銀行が創立された年。

日本勧業銀行とは、当時、農工業の改良のために長期の融資を目的として作られた日本の特殊銀行で、昭和46年に第一銀行と合併し第一勧業銀行に。

現在のみずほ銀行の前身となっている銀行の一つでもあります。

 

そんな日本勧業銀行が創立した明治30年にこの仙臺更科も創業しました。

 

老舗が続々導入。ホームページ接客ツール「Hospii」

 

看板がかっこいいですよね。

この仙臺更科、お蕎麦屋さんなんですけど駐車場がすごく広いんです、ファミレスのような駐車場。

そして11時30分の開店前にもかかわらず数台の車が止まっていて、お店の前にも数名お客さんが並んでいる……。

 

急がねばと思い、私も列に並んでいると店員さんが中から出てきて。

 

 

暖簾を出して開店です。

店内もすごく広々としていて、たくさん席があるんですけどしばらくするとすぐ満席に。

 

 

お蕎麦屋さんですけど丼物も充実していて、しかもランチセットがなかなか魅力的。

Aかな~Bかな~、Fもいいなぁ迷った末に、Aランチを注文。

 

待つこと10分。

 

 

来ましたよ!

天丼がでかい!お蕎麦も普通に量があります。

 

 

お蕎麦はシンプルなかけ蕎麦です。出汁のいい香りが漂います。

ツルっとお蕎麦をすすると、コシがあってのど越しも良くてホントいい味。美味しいです。

つゆもほっとする味、ああ、美味しいなぁ。

 

 

そして天丼、ホントこのボリューム凄い。

 

乗っている天ぷらはさつまいも、紅ショウガ、海老が2尾、大葉、しめじ、かき揚げです。

食べてみると衣がサクサクで美味しい!味の濃いタレと天ぷら、そしてご飯も一緒に食べると幸せな気持ちになりますね。

 

 

タレはご飯にもたくさん染みています。

天ぷらが多すぎてご飯が足りなくなるという緊急事態が発生するも、そんなことすらも楽しくなる、そんなAランチです。

 

お蕎麦と天丼、そして小鉢とお新香が付いていて850円なんてコスパ良すぎですよね。

あっという間に平らげてしまいました!本当に美味しかったです、ごちそうさまでした!

 

 

仙臺更科 宮城県仙台市若林区志波町2-25